『AKIBA'S TRIP』の世界や…。
「バーチャルマーケット」などのVRエンタメ・イベントを企画している株式会社HIKKYが、バーチャル上での同人誌即売会「ComicVket1」を2020年8月13日(木)〜16日(日)のあいだに開催すると発表しました。会場となるのは、バーチャルに再現された秋葉原!

このバーチャル秋葉原はゼンリンの3D都市モデルデータを元に作り込んだ、非常に再現度の高い仮想空間。現実の秋葉原にある60もの飲食店や家電量販店などもしっかりと作り込み、そのお店の紹介やクーポンの配布なども行なわれます。バーチャルを通じて現実のお店とも接点がもてるわけですね。

即売会としては、ユーザーは各ブースを巡りながら電子書籍や紙の本を購入するかたち。秋葉原の路上でブース構えて薄い本を売るなんて、オタクの楽園かよ…。仮想空間での設営なら、敷物を敷いたり値札を作ったりダンボールを机の下にまとめたりしなくても良いんだ!
バーチャル秋葉原には、スマホやPCからなどVR機器以外からでもアクセスOK。ボイスチャットによる参加者同士の会話もできるの点は、現実のイベントみがありますね。今年4月10日〜12日には「ComicVket0」がテスト開催されており、約2万5000人が参加しました。

バーチャルでも待機列には並ぶ。並びたい。あ、最後尾札持ちますね〜。

出展サークルは382サークル。一般参加にはVRChat、cluster、STYLYなどのVRプラットフォームを利用します。もちろん入場は無料。このためにVR HMDデビューして、友達とバーチャル秋葉原巡りなんてできたら、ニュースタンダード・オタ活って感じだなぁ。
Source: PR TIMES