シートポストがバッテリーというスマートさ。
超早割りで8万6000円という、都市型折りたたみeバイク「FIIDO D11」がINDIEGOGOで支援の募集を開始しました。
これまでいくつものサイトで取り挙げられてきた末のクラファン実施とあってか、なんとキャンペーン開始1時間で10万ドル(約1077万円)を達成してしまった、注目の自転車です。
スペック
「へ」の字型フレームが印象的で、20インチのタイヤを履いた小型の「FIIDO D11」。シマノの7段変速ギアと前後ディスクブレーキ、そして250Wのブラシレス後輪ギアハブモーターを装備しており、スロットルのみで走ると最高時速は25kmとのこと。航続距離はフル充電で100km走りますが、「パワー・ブースト・モード」を使うと50kmと半分になるそうです。
座れるバッテリー
おもしろいのは、テールランプ一体型のシートポストが充電池なので、引っこ抜いて充電するという点。充電池だけボコっと車体にくっついている野暮なデザインと違ってスマートですよね。
またフレームはアルミ合金のおかげ軽くて強く、重量は充電池なしで12.9kgとなっています。
クラファンで凄まじい人気
INDIEGOGOでは、執筆時139万円の目標金額に対して、2,415%超えの3360万円近い出資金が集まっていました。キャンペーン終了時には、一体どこまで伸びているのか見ものですね。

ちなみに、電動アシストだけだったらまだしも、スロットルで進めるとなると日本では原付自転車扱いになるかと思われます。どうぞご注意あれ。