ドアや屋根を交換できる。冒険ゴコロ100%なクルマ・フォード「ブロンコ」

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  • author 武者良太
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ドアや屋根を交換できる。冒険ゴコロ100%なクルマ・フォード「ブロンコ」

ドアもルーフも自由に外せるって、ワクワク大賞筆頭候補でしょうそれ!

大人気カテゴリとなったSUVですが、ガチで道なき道を走れるかもと思えるクルマとなると、トヨタ・ランドクルーザー、ジープ・ラングラー、メルセデス・ベンツ・Gクラスとスズキ・ジムニーくらいでしょうか。

でも2021年からはもう1車種増えますよ。ご紹介しましょう。Ford(フォード)の「ブロンコ」です。

2021 Ford Bronco Family: The Return | Ford

The Ford Bronco Family includes the all-new two-door Bronco, the first-ever Bron...

https://www.youtube.com/watch?time_continue=91&v=-v1urLWR5zg

1966年生まれの初代のテイストを取り入れたかのような新型ブロンコ。オフロードの世界を自由に探検できるスポーツモデルとして誕生するようです。開拓時代を思わせるフロンティアスピリッツあふれるデザイン、いいですねえ。

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Image: Ford Motor Company

最大のポイントはドアやサイドパネル、ルーフがモジュラー式となっていること。自由に外したり、他のオプションパーツをつけられます。

誰ですか! 製造中の未完成車でしょコレとつぶやいた人は!

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Image: Ford Motor Company

フルクローズな状態で走ってもよし。

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Image: Ford Motor Company

ヌケ感あるカスタムドアにしてもよし。なんでも200種類以上の純正カスタムパーツも販売されるんですって。

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Image: Ford Motor Company

発表後にTwitter界隈がどよめいたし、個人的にもいちばんいいねを乱打したいのがダッシュボードのカスタムパーツ。ピカティニーレール準拠らしいレールをつけられちゃう。だからスマホやカメラホルダーもがっちりと固定できちゃう。

もともとピカティニーレールは銃器に各種アクセサリをつけるためのプラットフォームでしたが、このように一般社会にも広まっていくと、武装以外のアクセサリも増えていくと思うのですよ。歓迎するしかありません。それも全力で。

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Image: Ford Motor Company

ボディは4人乗りの2ドアと、5人乗りの4ドア。また別ラインで、コンパクトなブロンコ・スポーツ(4ドア)も用意されます。

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Image: Ford Motor Company

パワートレインは310ps・542NmのV型6気筒2700ccツインターボか、270ps・420Nmの直4 2.3リッターターボ。

しかも2.3リッターターボモデルは、7速マニュアルミッションも選べます。いやあ、万歳三唱もんですわこれ。

値段も2万9995ドル(約322万円)~みたい。いろいろ装備を盛り込んだらそれは高くなるでしょうけど、 ラングラーと同じくらいの価格帯になるとみた。

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Image: Ford Motor Company

アウトドアによしアーバンオフローダーとして生きるもよし。ミリタリーっぽくカスタムする素材としても人気がでそう。そうです。好きなんです。僕たちはこういうモノが。

Source: Ford

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