ドアもルーフも自由に外せるって、ワクワク大賞筆頭候補でしょうそれ!
大人気カテゴリとなったSUVですが、ガチで道なき道を走れるかもと思えるクルマとなると、トヨタ・ランドクルーザー、ジープ・ラングラー、メルセデス・ベンツ・Gクラスとスズキ・ジムニーくらいでしょうか。
でも2021年からはもう1車種増えますよ。ご紹介しましょう。Ford(フォード)の「ブロンコ」です。
1966年生まれの初代のテイストを取り入れたかのような新型ブロンコ。オフロードの世界を自由に探検できるスポーツモデルとして誕生するようです。開拓時代を思わせるフロンティアスピリッツあふれるデザイン、いいですねえ。

最大のポイントはドアやサイドパネル、ルーフがモジュラー式となっていること。自由に外したり、他のオプションパーツをつけられます。
誰ですか! 製造中の未完成車でしょコレとつぶやいた人は!

フルクローズな状態で走ってもよし。

ヌケ感あるカスタムドアにしてもよし。なんでも200種類以上の純正カスタムパーツも販売されるんですって。

発表後にTwitter界隈がどよめいたし、個人的にもいちばんいいねを乱打したいのがダッシュボードのカスタムパーツ。ピカティニーレール準拠らしいレールをつけられちゃう。だからスマホやカメラホルダーもがっちりと固定できちゃう。
もともとピカティニーレールは銃器に各種アクセサリをつけるためのプラットフォームでしたが、このように一般社会にも広まっていくと、武装以外のアクセサリも増えていくと思うのですよ。歓迎するしかありません。それも全力で。

ボディは4人乗りの2ドアと、5人乗りの4ドア。また別ラインで、コンパクトなブロンコ・スポーツ(4ドア)も用意されます。

パワートレインは310ps・542NmのV型6気筒2700ccツインターボか、270ps・420Nmの直4 2.3リッターターボ。
しかも2.3リッターターボモデルは、7速マニュアルミッションも選べます。いやあ、万歳三唱もんですわこれ。
値段も2万9995ドル(約322万円)~みたい。いろいろ装備を盛り込んだらそれは高くなるでしょうけど、 ラングラーと同じくらいの価格帯になるとみた。

アウトドアによしアーバンオフローダーとして生きるもよし。ミリタリーっぽくカスタムする素材としても人気がでそう。そうです。好きなんです。僕たちはこういうモノが。
Source: Ford