ある意味奇跡。1,000円ケータイでGoogle Lensのカメラ翻訳が可能に

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  • author satomi
ある意味奇跡。1,000円ケータイでGoogle Lensのカメラ翻訳が可能に
Image: Google India

世界で1億人が使っている”第3のOS”といえばさて、何でしょう?

答えは「KaiOS」。インドでバカ売れの1,000円ケータイJioフォン、マトリックスのバナナフォンを復活させたNokia 8110 4Gなんかに入ってるOSですね。このOSの格安ケータイでも21日からGoogle Lensのカメラ翻訳が可能になりました!

カメラで撮るだけで訳して読み上げてくれます。対象地域はインドだけど、こんなにできるならもうスマートフィーチャーホンで充分かも!?と思っちゃいますよ。

Kai OSって何?

Kai OSは2017年、サンディエゴから世界に向けてリリースされました。インターネットをすべての人の手に届け、デジタルデバイド(ネットが使えないことで生まれる格差拡大)を埋めることがミッション。中国で苦戦して「次の10億人」を是が非でも死守したいGoogle(グーグル)が味方について、初年のうちにGoogleアシスタントに対応したおかげで、タッチ画面のないボタン入力式の携帯でも音声ボタンを押して用事を言いつければ、検索からYouTube、Twitter、Facebook、WhatsApp、Googleマップまで、スマホでできる基本的なことはひととおりできるようになりました。

Kai OSの特長

・256MBの低スペックでも動作する

・軽くてバッテリー長もち

・4G、VoLTE対応

WiFiでもつなげるので、現地でプリペイドSIMを買えばデータ通信量を節約できる

・ストアがオープンソース

・HTML5でアプリが書ける

・ジェイルブレイクも可能

カメラでどう翻訳するの?

今回、Lens for Kai OSのリリースに合わせて追加投入されたのがカメラ翻訳ボタンなる新兵器。これを押すとLensアプリとカメラが立ち上がって「Take a picture of words(外国語を写真で撮ってください)」と出ますので、パシャっと撮って翻訳したいところを切り取ると訳文が表示される、という流れです。

発音や単語の定義も確認できるし、AndroidとiOS対応版と違うところはもう訳文が原文にオーバーレイ表示されないことぐらい! 対応言語は英語、ヒンズー語、ベンガル語、テルグ語、マラキ語、タミル語で、まもなくカンナダ語、グジャラート語にも対応するとのことで、言葉の壁が一気に崩れそうですね。

「文字さえ要らない」がキー

インドは文字が読めない人もいるので、文字入力を必要としないLensはまさに革命です。以下の動画はスマホの使用例ですけど、文字が読める人からは想像のつかない使い方をしていて、なるほどな~となります。

Image: Google / YouTube

音声でなんでもできるフォン、いい感じに進化してますね。


Source: Google India9to5google

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