未来が、やってくる!
ロボットの設計から製造、オペレーションまでを手がける企業Telexistence(テレイグジスタンス)が、小売業界での作業を行なうためのロボット「Model-T」を開発しました。
Model-Tは、反自律型の遠隔操作ロボット。VRを使い遠隔でModel-Tを操作することで、重労働である陳列作業の遠隔化・自動化が行なえます。

狭い店舗内で陳列作業を行なえるようにするため、ロボットの胴体およびアーム部分に22の関節を実装。また、コンビニなどで扱われている多種多様な形状の商品を持つために開発されたロボットハンド「Andrea-Yamaura End Effector」を搭載。真空吸引と2指グリッパーの組み合わせで、あらゆる商品をつかむことができるとのことです。

このModelーT、2020年9月にオープンする「ローソン Model T 東京ポートシティ竹芝店」にてデビュー予定。実際にModelーTが働いているところが見られるんですね! すごい!!
また、ファミリーマートとの協業も発表されており、この夏から都内の店舗にて実験的な商品陳列も行なわれるとのことです。
Model-Tが一般的になると、コンビニやスーパーなどではロボットが働いているのが当たり前の風景になるかもしれません。いやー、未来だわー。なんだかワクワクしてきますね!
Source: Telexistence、ローソン、ファミリーマート