何をご冗談を…。
って思ったんだけど、マジに出ます。コロンバスサークルは、PCエンジン専用の液晶モニター「ポータブルモニターLCD(PCE用)」を正式発表しました。
4.3インチの液晶で、モニター下部のボタンで液晶の明るさや音量の調節も可能。HDMIケーブルやAVケーブルでのテレビ出力にも対応しています。

PCエンジンとの接続は、おなじみの拡張バス。「CD-ROM^2」を接続するアレですね。動作対応機種は「初期型PCエンジン(白)」、「PCエンジンコアグラフィックス」、「PCエンジンコアグラフィックスⅡ」です。
なお、電源は、付属のUSB ACアダプタからPCエンジン本体とモニターの両方に電源供給できるとのこと。モバイルバッテリーにも対応しているので、どこでもPCエンジンが遊べちゃう!という夢ハードにVerUPしますぜ!
…さて、この記事に食いついた方は、おそらく全員が思っているでしょうが、この後付けモニターによって「PCエンジンLT」っぽいものが完成するわけです。
正確には本体にコントローラーが内蔵されていないので、プレイスタイルはちょっと違うけど、当時9万9800円で発射されたNECの野心…もとい、夢の遊び方を再現できるのだ!と考えると、僕らのハートがキュンって鳴っても不思議ではない。
そんな「ポータブルモニターLCD(PCE用)」は2020年9月17日発売。Amazonでは9978円(原稿執筆時点)で予約が始まっています。

余談かもしれませんが、パッケージまで若干寄せてきている気がします。よきかな。
Source: コロンバスサークル via 価格コム, Amazon.co.jp