再生可能は電気だけにあらず。エコでレトロ・フューチャリスティックなEVバイク「Tarform Luna」

  • author 岡本玄介
再生可能は電気だけにあらず。エコでレトロ・フューチャリスティックなEVバイク「Tarform Luna」
Image: TARFORM

バイクはもっと環境に優しくなれる。

ブルックリンにあるEVバイクメーカーTARFORMが、レトロ・フューチャリスティックな「Tarform Luna」の予約を受け付けています。作られるのは「レーサー・エディション」「スクランブラー・エディション」の2種。

再生可能は電気だけにあらず

このバイクにはリサイクル可能な部品が使われており、シートにはビーガンレザー、モーターのカバーにはコーンスターチのプラスチックなど、生分解される素材が採用されている、とTHE DRIVEが伝えています。また充電池交換式なので、そこがダメになったから全部ポイということにはなりませんし、古くなった充電池もリサイクル可能とのことです。

独特の機能とスペック

専用アプリと連携するのはもちろん、このバイクには180度の後方カメラが標準装備されています。そして死角に危機が迫るとBluetooth経由でシートが振動し、ライダーに報せる機能を搭載しています。BlackBerry搭載の、damonというEVバイクも360度警告システムがありますが、バイクはハイテク化するに従いこうして安全機能を増やして行くのかもしれません。

10kWhのリチウムイオンバッテリーと41kWの空冷電気モーターにより、55馬力で最高時速はおよそ153km、さらに0~100km/hまで3.8秒でカッ飛びます。サスペンションにはオーリンズ、ブレーキはIRS、そしてチェーンではなくベルトドライブを採用。

バッテリーは、フル充電にてエコ・モードで街乗りすれば193kmの距離を移動できる上、車載充電器を使うとで50分間で80%まで充電します。これならちょっと用事を済ませている間にアっという間ですね。

未来的な起動音

キーレス起動する「 Tarform Luna」。こちらがそのときの起動音とのことですが、未来的でカッコ良いです。

Video: TARFORM/vimeo

またこのバイクは、ピーターセン自動車博物館で展示もされました。

こだわりの末の価格

「Tarform Luna」は、最初の54台がお試しということで2万4000ドル(約259万円)にて予約を開始しています。そして市販される最初のモデルは「ファウンダー・エディション」というバージョンで、4万2000ドル(約452万円)になるとのこと。お高いのにはいろいろと理由があるかと思いますが、コンピューターで設計されたCNC部品や手作りのアルミ製ボディーパネルといった、こだわりのパーツ類もそのひとつかと考えられます。

もうこれからは、二酸化炭素を出さないだけでなく、自然に還る部品を使用することも、EVバイクに求められるのかもしれませんね。

Source: vimeo, Instagram via TARFORM via THE DRIVE, electrek

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