カ、カブトボーグ!?
今Zoomって言っちゃうとテレワークなあっちを思い浮かべがちですが、もともとZoomといえばこっちですよね。ハンディレコーダーやギターエフェクターを手掛けている株式会社Zoomから、新製品「H8」が発表されました。
いやもう見た目がすんごいじゃん…! 「H8」は最大8チャンネルの入力が可能なハンディレコーダーのフラッグシップモデル。亀の甲羅っぽい中央部は6系統の外部入力に対応し(XLR入力×4、コンボ入力×2)、外部マイクだけでなくライン入力を使ったマイク収録も可能です。Podcastやライブセッションにうってつけ。

2.4インチのモニターはなんとタッチに対応。フィールドレコーディングや音楽制作、ライブ配信用のアプリが内蔵され、レコーディング時はメーター表示やハイパス、コンプなどの設定が可能です。ハンディレコーダーのモニターって録音時間やメーターを表示するシンプルなものでしたが、もはやスマホっぽくなってきましたな。
2020年後半には、XY/ABマイク、VRマイク、4ch XLR入力といった付け替え可能なマイクカプセルもリリース予定。フィールドレコーディングはもちろん、ガッツリ環境として使えるポータブルレコーディングとしても活躍させられそうです。
2020年7月中旬発売予定で、価格はおよそ4万3000円。ハンディレコーダーのシルエットとしても、今までにない形状ですよね。ガジェッティが過ぎるこの見た目、使っていても確実にテンションあげみざわでしょう。
Source: Zoom via Synthtopia, YouTube