一周まわって原点回帰。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー II』に登場した、未来の靴「Air MAG」がきっかけで生まれた「Adapt」シリーズ。そして今、元祖「MAG」が「Adapt」の洗礼を受け、「アダプト BB 2.0 MAG」として生まれ変わりました。
この「アダプト BB 2.0 MAG」は、「Air MAG」のカラーリングを採用し、FitAdaptテクノロジーにより自動で靴紐を調節します。
靴紐調節で光る
左右のタンに「L」と「R」というエンボス加工が施された「アダプト BB 2.0 MAG」。HYPEBEASTいわく、靴紐を調節するモーターはミッドソールに埋め込まれており、スマホで操作をすると、手動で操作もできる「+」と「−」ボタンが点灯するとのことです。

未来に還ってきた
「Air MAG」と「Adapt」の歴史は、2016年に数量限定で「Air MAG」が登場し、「HyperAdapt 1.0」も市販化されたことがあり、ローカットのバスケットシューズ「Adapt BB」はAndroidに接続すると文鎮化してしまった! なんてことも。「エア ハラチ」がAdapt化されたこともありました。
これまでにも、「HyperAdapt BB」で「MAG」のカラーリングが登場しましたが、ついにこの流れを作った「MAG」が、「Adapt」シリーズで原点回帰を果たす形になるわけです。
発売開始は8月10日、価格は3万8,500円。ナイキ愛好家だけでなく、映画シリーズのファンも、喉から手が出るほど欲しい一足ではないでしょうか。オリジナルのブーツ型じゃゴツすぎる…と感じていたなら尚更、かもしれませんね。