「仕上げはおか~さ~ん」から卒業できるかな?
AR技術でスマホにかわいらしいモンスターを映し、モーション・センサー内蔵の電動歯ブラシと連動して満遍なく歯磨きができるようになるという「Brush Monster」。
最初から最後までガイド
歯ブラシに歯磨き粉を乗せるところから指南し、画面上で自分の口に重なったAR歯ブラシと同じように動かすだけでなく、ベロ磨き、うがい、さらには歯ブラシを水ですすぐところまでガイドする親切設計なのがナイスです。
最後はモンスターと一緒にセルフィーを撮影して終了。磨き残しがある箇所がイラストで表示されるので、“右上奥歯の内側”や“左下奥歯の真ん中”など、親が細かくアドバイスをしやすくなっています。
アプリとペアになる抗菌歯ブラシは電池式ですが、振動は専用アプリから4段階の強さを選べます。
ゲーム化で歯磨きを習慣付け
歯磨きをゲーミフィケーションにする「Brush Monster」は、時間内に歯磨きを終わらせることで、緑のカビに襲われるチーズ一家、チェリー一家、ソーダ一家というモンスターの家族を救う、という設定でブラッシングを習得していくことを目的としています。
子供はなかなか歯磨きの重要性を解ってくれず、何度磨き方を教えてもすぐ適当にやろうとするんですよね。我が家の5歳児は保育園でも家でもイイ加減にやるので、こういうテクノロジーで楽しく習得してくれたら親としては助かります。一度虫歯を経験すればその恐ろしさが身に染みるものの、あえて虫歯にさせるわけにもいきませんからねぇ…。
「Brush Monster」はアプリが無料で、スマート歯ブラシが定価5万9,000ウォン(約5,240円)、もしくはMashableShopなら26.99ドル(約2,840円)とお安くなっています。3~6歳くらいのお子さんがいるご家庭なら、ちょっと検討してみてはいかがですか?
Source: YouTube, Instagram, BRUSH MONSTER (1, 2) via Mashable, MashableShop