乾電池、非常時にないと困りますよね。
災害用の備えにラジオや懐中電灯を常備していても、それらに使われる乾電池まではなかなか気が回らないんじゃないかな? と思います。そんな方のために、兼松株式会社から10年間保存ができる「防災電池」が登場しました。
長期保存の秘密
これは1ケース40本入りの単三形アルカリ電池で、長期保管で経年劣化を起こしにくいプラスチック製の容器に入っています。そして乾電池に起こりがちな液漏れを防ぐために、マイナス極の内側にあるガスケットを新素材に変更し、耐久性を強化させているのがポイントです。さらには全体を包む感の内側の導電膜を強化し、導電性を向上。このおかげで、長期保存後でも高い放電性能を維持できるよう改善されています。

単三形ならトランスフォーム可能
サイズは単三形しかありませんが、それは最も使用頻度が高く、ローリングストック(日常備蓄)に適しているからとのこと。
それに単三形があれば、布などを巻いて太くすれば単二形に、さらに丸めたアルミホイルや1円玉、10円玉を重ねて高さを出し、通電させれば簡易的に単一形としても使える、というのも理由です。
スマホで何でもできる時代とはいえ、まだまだ乾電池で動くデバイスが多くありますし、停電が何日も続いたときのために乾電池が数十本あっても困ることはないでしょうね。「東京防災」でも乾電池のローリングストックを推奨していますし、万が一のためにぜひとも備蓄しておきたいですね。
※価格など表示内容は執筆時点のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。
Source: Amazon, 乾電池ネット via MdN DESIGN INTERACTIVE
Reference: 東京都防災ホームページ