キラキラもしわしわもこれ1本で。
先祖代々伝わる珍しい名字や、当て字やエアロパーツのおかげで読めない!という漢字の名前、日本にはたくさんありますよね。そういった姓名をお持ちの方々にオススメのハンコ「ふりがな印鑑」が発売されました。

これは城山博文堂が考案した新しい印鑑で、一般的な太字の漢字の後ろに極細の線描で平仮名の読み方を重ねて彫る、というもの。あたかも、印刷やウェブ上の画像でロゴや著作権などを記す、ウォーターマーク(透かし)のようになっているのが特徴です。
それにごく一部例外があるようですが、印鑑タイプであれば銀行印としても登録可能とのこと。身内や友人に子供が生まれたら贈ってあげるのも良さそうです。
お値段は、朱肉を使う印鑑タイプは3,120円から、そしてシャチハタタイプは1,990円から。そして名前の書体は隷書体、楷書体、古印体、明朝体、行書体、ゴシック、マルベリから選択が可能ですが、ふりがなはマルベリの太字・白抜きのみとなっています。
何気に筆者も古めかしい名前なので、あらゆる場所で読み方を確認されます。それに最近の子供たちはキラキラ度が減ったものの、古風な当て字が多い傾向のように思います。老若男女問わず、我こそは! と思う方々はこのハンコが人生の相棒になってくれることでしょう。