TeamsのIE 11サポートは11月30日にて終了です

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  • author Gizmodo US - Joanna Nelius
  • [原文]
  • 塚本直樹
TeamsのIE 11サポートは11月30日にて終了です
Image: Microsoft

お疲れさまでした

インターネットの歴史からは切っても切り離せない、Internet Explorer。そしてMicrosoft(マイクロソフト)は、2020年11月30日にTeamsのInternet Explorer 11サポートを終了することを発表しました。

マイクロソフトによると、2021年3月9日に「Microsoft Edge Legacy」が終了し、2021年8月17日にはすべてのMicrosoft 365アプリによるInternet Explorerのサポートも完全に停止します。そしてこれらの日付以降は「顧客はIE 11からMicrosoft 365のアプリやサービスに接続できなくなるか、あるいはエクスペリエンスが低下する」と説明されているのです。具体的には「Microsoft 365の新しい機能が利用できなくなったり、IE 11経由でアプリやサービスにアクセスした際に特定の機能が動作しなくなる可能性があります」とのこと。

一方で「顧客自身の資産であるIE 11のアプリや投資は引き続き動作する」ため、Internet Explorerが完全になくなるわけではないことも説明されています。またEdgeブラウザには、Edgeブラウザの内部からInternet Explorerを使用できる「Internet Explorerモード」があります。基本的にEdgeでは、ChromiumとTridentという2つの異なるエンジンを実行することができますが、これは現在もInternet Explorerを使用している人(Stat Counterによると、世界全体の2.76%も!)にとっては有益でしょう。

Microsoftがソースコードを使用してEdge Legacyを動かすEdgeHTMLを開発したため、Tridentは実質的に廃止されましたが、Internet Explorer 11ではTridentが使用されており、一方でEdgeはChromiumを使用しています。なんだかややこしい状況ですが、MicrosoftがEdgeを中心にブラウザの簡素化と統合を始めているのは良いことです。

MicrosoftのすべてのブラウザはHTML5のような最新のウェブスタンダードをサポートしていますが、マイクロソフトのWindows担当コーポレートバイスプレジデントである Joe Belfiore(ジョー・ベルフィオーレ)氏は、同社がChromiumベースのブラウザを作ると発表したときに、Edgeは顧客にとって「ウェブの互換性を高め、すべてのウェブ開発者にとってウェブの断片化が少なくなるでしょう」と述べていました。現在、Edgeはどちらも同じエンジンを使用しているものの、Google Chromeと非常に似ていると感じられます。また、EdgeはChromeブラウザの拡張機能もサポートしています。EdgeはEdge Legacyにかわって、Windows 10に自動的にインストールされるようになりました。

全体的に見ると、この動きはMicrosoftがChromiumベースのEdgeブラウザをM365アプリに統合しようとする大きな動きです。長らく続いたInternet Explorerの時代がようやく終わると思うと、なんだか感慨深いものがありますね。

(記事初出時のタイトルでIE 11自体のサポートが終了する旨をお伝えしておりましたが、正しくはTeamsのIE 11サポートが終了するとのことです。お詫びの上、訂正いたします。)

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