任天堂&ソニーがにっこり。連日連夜のおこもり日によりゲーム業界絶好調期に

  • author 武者良太
任天堂&ソニーがにっこり。連日連夜のおこもり日によりゲーム業界絶好調期に
Image: Joe Buglewicz/Gettyimages

中古ハードの買取相場も上がってるんですよ。

不要不急の外出は極力避けておこもりして、というこの時代。足を運ばなくてはならない外食産業や、ライブ・エンタメ業界は極めて厳しい現実にさらされています。

新型コロナ禍によって、ビジネスのスキームを一変せざるをえない事態が浮き彫りすぎる今日このごろ。しかし、映画・ドラマのサブスクやゲームなど、ご自宅で楽しむエンタメ領域は業績がグッとUPしています。

その代表格といえるのが任天堂。 2020年4~6月期の連結決算は、営業利益1,447億円(前年同期比427.7%UP)、経常利益1,503億円(同576.2%UP)で、最終の純利益1,064億円(同541.3%UP)。

確かにNintendo Switchと、「あつまれ どうぶつの森」、「リングフィット アドベンチャー」は大人気です。しかしNintendo Switchとリングフィット アドベンチャーはまだまだ品薄で買いたくても買えない人がいるというのに、427.7%増、576.2%増、541.3%増というスコアですよ。

株価も低調だった今年3月と比較して、グッと高まっていますね。カブ主の熱狂が伝わってくるかのよう。

任天堂のライバルとなるソニーも、 第1四半期の連結決算は、営業利益こそほぼ横ばいの2,284億円(前年同期比1%DOWN)であるものの、純利益は2,333億円(同53%UP)。様々なジャンルの製品・コンテンツ・サービスを作っているソニーですが、業績を支えたのはゲーム&ネットワークサービス事業と金融事業。PS4&ゲームが他事業分野のマイナスを支えたと言って過言ではありません。PS5の登場間近というこのタイミングなのに、です。

他のゲーム企業も軒並み好調ですね。興味深いのがカプコン。ゲームセンターのようなアミューズメント施設事業は大幅な減収減益であるものの、デジタルコンテンツ事業により業績向上。またFacebookも5月の決算時に、Oculus Questの売上が予想以上であったと発表していました。

ゲームといえばスマホでしょ。という方も多くなってきた昨今だと思っていましたが、外で遊びにくい時期が続くと、ゲームハードの強さを実感しますねえ。

Source: Bloomberg, Business Insider Japan, Automaton, MoguraVR

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