日本でも売っています
Google(グーグル)が提供するさまざまな機能が利用できる、完全ワイヤレスイヤホンの「Pixel Buds」。こちら、アップデートによりいくつかの機能が追加されました。
まず「トランスクライブモード(文字書き起こしモード)」では、スピーチのように相手が話し続けるシーンで言語の翻訳を耳で聞きながら、スマートフォンに文字が表示されます。こちら、海外での発表会やインタビューに力を発揮しそうです。なお、トランスクライブモードは英語からフランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語への翻訳にのみ対応しています。
そして「アテンションアラート」では、AI技術により特定の音がしたときに知らせてくれるというもの。たとえば赤ちゃんの鳴き声や犬の吠える声、そして緊急車両のサイレンを教えてくれます。AIって、ほんとうにいろいろなことができるんですね。
その他にも、初期出荷モデルで報告されていた通話中の接続関連の問題も修正されています。さらに低音を強調するバスブーストモードや、2個のイヤホンを2人で共有する機能も追加されています。
日本での発売も始まったPixel Budsですが、今回のような便利機能の強化でAirPodsとよきライバル関係を築いてほしいですね。