有料化なんて目じゃない。ゴミにならずCO2も出ない、次世代プラスチック

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  • Mugendai
  • author 渡邊徹則
有料化なんて目じゃない。ゴミにならずCO2も出ない、次世代プラスチック
Image: Shutterstock

歴史を変えるかもしれない可能性。

先日始まった、レジ袋の有料化。肯定的な意見も多い中、「結局ゴミ袋買うしなぁ」といった現実的な感想も垣間見えます。

それなら問題を根本から解決してしまえ!」とばかりのすごい方が、IBMが運営するWebメディアMugendai(無限大)に登場。ゴミも二酸化炭素も出ない、次世代のプラスチックとは。

自然分解、二酸化炭素も抑制。まさかの原料でつくる次世代プラスチック

レジ袋に限らず、生活のあらゆる場面で登場するプラスチック。もはや依存しっぱなしですが、そのほとんどは石油資源からつくられ、自然に分解せず、燃やせば二酸化炭素排出の要因にもなります。

有料化なんて目じゃない。ゴミにならずCO2も出ない、次世代プラスチック
Image: Mugendai(無限大)

その点、東京大学大学院の岩田忠久教授が開発を目指す「生分解性バイオマスプラスチック」は、次世代素材というべきすごいものなんです。

「生分解性」とは、自然界で分解される性質のこと。仮に外にポイ捨てされても、海や土中の微生物によって完全に分解されます。

「バイオマス」は、再生産可能な植物バイオマスを指し、有限である石油に対し半永久的に持続可能。原料は主に木材やトウモロコシから抽出されるセルロースやデンプン、ミドリムシや虫歯菌などがつくる多糖類などだそうで、にっくき虫歯菌がまさかの活躍を見せています。

有料化なんて目じゃない。ゴミにならずCO2も出ない、次世代プラスチック
Image: Mugendai(無限大)

双方をいいとこ取りした、生分解性バイオマスプラスチック。燃やせば二酸化炭素が発生しますが、これは植物が元々持っていたものであり、光合成によって再び植物の内部に吸収されるのだそう。

教授いわく、生産にはこれまでの3~4倍のコストがかかるそうですが、開発が進めばゴミ問題が一気に明るくなりそうですよね。

今後は「ゴミになった途端、分解のスイッチが入るプラスチック」なども目指しているそうで、夢が広がります。

その他にも、教授が見るレジ袋有料化の効果など、テクノロジーと環境問題を考えるきっかけとなるインタビューの続きは、Mugendai(無限大)よりお楽しみください。

Source: Mugendai(無限大)

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