ROOMIEからの転載
酷暑が続き、出かけるのもためらってしまう最近。何かとストレスの多い毎日から逃避するために、たまにはじっくり時間をかけて、おつまみを作るのもいいものです。
コンパクトで場所をとらない燻製器

ドウシシャの「もくもくクイックスモーカー S」は、ころんとした見た目がかわいい燻製器。
食材が載る調理皿は直径約12cmと小さめですが、1〜2人ならちょうどいいサイズ。

500mlのペットボトルと比較すると、このくらい。
デザインもいかつくないし、このくらいなら食器と一緒にしまっておけるし……なんて言い訳をしつつ、お迎えすることに決定。
作り方はかんたん、3ステップ

ということで、いざ燻製作りを。
まずは最下段に、固形燃料をセッティング。固形燃料は付属していないので、Amazonにて20個入りのものを別途購入しました。
コンロを使う必要がなく、どこでも使えるのがうれしいですね。

中断のくぼみには、燻製作りの要となる燻製チップをいれます。
さくらの燻製チップが2回分付属していたのですが、使い切ってしまったのでこちらも追加購入。

最後に上段の調理皿に、燻製にしたい食材をオン。
たくさんは載りませんが、ちょっとずつ燻して、でき立てを食べながらお酒を飲むのもまた一興なのです。
煙が出にくいのに、本格派な味わい

蓋をかぶせて固形燃料に火をつけたら、3分待って、付属の火消し蓋で消火。
さらに5分待てば、自家製・スモークおつまみの完成!

いろいろ試してみましたが、やっぱり定番のベーコンやチーズ、ナッツなどが簡単かつおいしく仕上がるのでお気に入り。
冷蔵庫で余りがちな食材も、燻製にするだけで贅沢な味わいになるんですよね。

ドーム型のガラス蓋があるおかげで煙が出にくいのもおうちで使いやすいポイント。
とはいえ匂いはわりとするので、換気扇をまわしながら使うのがおすすめです。
燻製器とまったりチルタイムを

自分で作ったおつまみは、おいしさも一入。
少し手間ではありますが、燻している様子を眺めていると、なんだか職人気分になります。

時短もいいけれど、たまにはこんなふうに時間をかけてゆっくり過ごすのも悪くない、と思った休日なのでした。
※価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。
Text, Photo : 小池田