最新の宇宙服を着た飛行士ふたりも一緒。
1万人の会員から「サポート」という名の「いいね」が集まると、LEGO社が商品化してくれる、レゴ・ビルダーたちの夢の場所LEGO IDEAS。今度はここに、国際宇宙ステーション(ISS)から帰還したばかりの、SpaceXが作った有人宇宙船「Crew Dragon Endeavour(Dragon 2)」カプセルがお目見えしました。
制作期間は2カ月
これは全234個のパーツで組み立てられており、ISSに合体するときのために開くノーズ・コーンが脱着できるようになっています。また、ボブ・ベンケンとダグ・ハーレー宇宙飛行士(を想定したミニフィグ)も付属するこだわりよう。作者のBooCrackers12さんは、2カ月間をかけて27回の再設計を行なった、と説明しています。

締め切りまで1年以上ある
このキットは執筆時、423日を残して214サポートを受けていました。締め切りまで1年以上もあるので、まだまだ製品化への可能性は残されています。またBooCrackers12さんは、初号機である「Dragon 1」無人カプセルもLEGO IDEASに提案しており、こちらは執筆時に1,043サポートを受けていました。こっちは残り532日なので、同じく可能性がありそうですね。
ちなみに、LEGO IDEAには宇宙ファンが多くいるようで、以前には1/110スケールになったSpaceXの「Starship」と「Super Heavy」の完成形が登場したこともありました。
8月2日に帰還したばかりの「Dragon 2」は、45年ぶりに海上に着水した有人宇宙船として歴史に名を残した、いまとってもタイムリーな話題です。なのですぐにでも製品化して欲しいですね。とりあえずは、1万人サポートが集まりますように!