見た目は80年代風のパソコンだけど、最新マシンなんです

  • 82,269

  • author Joanna Nelius - Gizmodo US
  • [原文]
  • Rina Fukazu
見た目は80年代風のパソコンだけど、最新マシンなんです

2020年、ニューヨーク・マンハッタン。雨が止んでしばらく経ち、タクシーを降りることにした。会計を済ませて、キャスター付きブリーフケースを下ろすと、そこには水溜りが張っていた。

「大丈夫、レザーは濡れたが中身は無事だ」。ケースのハンドル部分を伸ばし、次の建物まで急いだ。「上司はもう到着しているだろうか。とりあえず、20階にある会議室に直行するか」。

先に着いていた者はみな、円形グラフやPDFがうつるMacBookの画面に夢中になっていた。「もう資料が共有されていたのか」。ブリーフケースを開き、パソコンを取り出してデスクに置いた。

200812Mediaworkstations2
Photo: Mediaworkstations

「なんだ、それは?」黒い縁のあるメガネをかけた同僚が驚いた顔をしながらこっちを見て尋ねてきた。「君がレトロなPCに夢中なのは知っていたけど、これはちょっとやりすぎじゃないか?」

「おいおい、知らないのか。これは80年代のOsborne 1Kaypro II じゃない、メディアワークステーションの最新機器だぞ。外見は古く見えるかもしれないが、中のスペックはかなりパワフルなんだ。ほら、RedditのTom’s Hardwareでも紹介されてるだろう」。


ストーリーは米Gizmodoライター作フィクションですが、このメディアワークステーションについては、しっかり実在するポータブルワークステーションです。

スペックはAMD Threadripperプロセッサ 3960X、3790X、3990Xのいずれか、RAMは最大256GB、SSDストレージは最大2TBが3つ、次世代メモリHBM2は32GB、それからHBM232GB、Nvidia Tesla V100 Computing Accelerator、バックアップバッテリー装備で8000ドル〜。背部のI/Oパネルはこんな感じ...。

200812Mediaworkstation3
Photo: Mediaworkstations

これを見る限り、HDMIポート、DisplayPortsはひとつもなし。VGAポートがひとつだけ。DVIポートもあるかも。ピンク色のポートは何用なのか不明。USBポートはふたつのみ。USB 3.0 もないように見えます。(ある場合、青色なはず。)それに、こうしたポートにマウスやキーボードを接続する人はこの時代ごくごく少数では?

サイトに書かれていた連絡先に電話をかけてみたところ、Christopher Johnson氏がASrock TRX40搭載であること、第3世代のThreadrippersに対応していることを教えてくれました。このマザーボードでは、リグを構成する際にあらゆる種類のグラフィックスカードをサポートでき、カードはDisplayPortやHDMIポートを付属することになります。

また、同氏によれば、スタンダード1080pディスプレイ(1,000ドル追加で4Kモニター付属)とのこと。

メディアワークステーションのその他のシステムも気になる人はチェックしてみてください。でもなかには、この8,000ドル〜のワークステーションが必要だという人もいるのかもしれませんね。デザインはレトロで最高!という人とそうは思わない人とで意見が分かれそうですが、パフォーマンスに関しては非常に頼りになりそうですよ。

メディアワークステーション ほしい?

  • 0
  • 0
MEDIAWORKSTATION

シェアする

    あわせて読みたい