ノワール調な探偵ものになる? 映画『ザ・バットマン』ティザー予告編

  • author 傭兵ペンギン
ノワール調な探偵ものになる? 映画『ザ・バットマン』ティザー予告編
Image: ワーナー ブラザース 公式チャンネル/YouTube

まだ加減を知らない未熟なバットマン?

DCコミックスの人気ヒーローの若き日を描く新作映画『ザ・バットマン』。その予告編が、先日開催された『DCファンドーム』の中でお披露目となりました。

Video: ワーナー ブラザース 公式チャンネル/YouTube

ニルヴァーナの曲に載せながら、ノワール映画の雰囲気を感じさせる静かなかっこよさ。新たなバットマンとなるロバート・パティンソンは、ベン・アフレックとは対極の細身なバットマンですが、すごく良い。今までの映画ではやってなかった、カウル(マスク)の目を黒く塗っていることがわかるようになっているシーンがあるのも芸が細かい。

ミステリー要素が強そう

かつて映画『バットマン・フォーエヴァー』にも登場した、謎やパズルに固執しバットマンに頭脳で勝ることを証明しようとするヴィランのリドラーが今作のメインの敵となる様子。冒頭から登場していますが、コミックなどでおなじみのグリーンにクエスチョンマークがテーマのコスチュームではなく、かなり不気味な格好。彼が登場するということはミステリー要素の強い作品となるはず。

他にも一瞬だけですが、泥棒のキャットウーマンことセリーナ・カイルやギャングのペンギンといったバットマンおなじみのヴィランも登場するようですが、彼らもまたリドラーと同じくまだおなじみのルックスにはなっていませんね。

今作の位置づけ

『DCファンドーム』での監督の話によれば、今作はブルース・ウェインがバットマンとして活動を始めてから1~2年目の時期を描き、クリストファー・ノーラン監督の『バットマン・ビギンズ』のようなバットマンの誕生秘話を描くといった形にはならないとのこと。また、『ジャスティス・リーグ』などのDCEU作品とは直接つながらず、『ジョーカー』のように独立した作品になるのだとか。

その一方で、このバットマンの世界を舞台にした、前日譚的な位置づけの刑事ドラマを展開予定だとも正式に発表。DCコミックスのドラマはいろいろあれど、映画と直接リンクしたものはなかったので、興味深い流れ。

「未熟なバットマンの心を掘り下げる」作品かも

あまりストーリーに関しては明かされていませんが、監督はダーウィン・クックのコミック『Batman: Ego』に大きな影響を受けたとも語っていました。同作は、ブルース・ウェインがとある事件で死者を出してしまったことの罪悪感からバットマンをやめることを考え始め、そこで自分の分身で「負の側面」を抱えるバットマンと精神世界で対面し、改めてバットマンとはなんなのかを見つめ直すというストーリーの作品。

予告編の描写から考えるに、精神世界に行くというサイケデリックな描写はないかもしれないですが、まだ未熟さの残るバットマンの心を掘り下げ、そのキャラクターを描いていく作品となるのかも。今までの映画とはまた違った感じになりそうで、楽しみ!

映画『ザ・バットマン』は2021年公開予定。

Source: YouTube (1, 2), DC FanDome

    あわせて読みたい