マイケル・キートンのバットマンも登場!
『ジャスティス・リーグ』にも登場したDCコミックスの地上最速ヒーローの活躍を描く映画『ザ・フラッシュ(The Flash、原題)』。この作品に同じ『ジャスティス・リーグ』でもバットマンを演じていたベン・アフレックが再び登場することが、Vanity Fairに掲載された監督のインタビューで明らかになりました。
ご存じの方も多いかも知れませんが、ベン・アフレックは当初バットマンの新作映画の監督になることを予定していましたが降板し、バットマンを引退することが決まっていました。そのため完全に別の企画となる、映画『ザ・バットマン』が進行していました。
そんな中で、ベン・アフレックがバットマンとして復活するのはかなり驚き。彼が演じたバットマンはとにかくデカくて、特別なパワーを持つスーパーヒーローたちにも引けを取らない雰囲気が最高でした。それに監督もインタビューで言及してますが、彼の顎のラインは完璧なので個人的にはめちゃくちゃに嬉しい。
しかも、今作はティム・バートン監督版シリーズでバットマンを演じたマイケル・キートンもバットマンとして出演予定。こちらも驚きだし、嬉しい。それだったらヴァル・キルマーやジョージ・クルーニーにも登場してもらいたい……!
気になるストーリーの詳細はまだ明らかになっていませんが、コミックでフラッシュが微妙に歴史が異なる並行世界に行ってしまう『フラッシュポイント』がベースとなっているようなので、マルチバース(多元宇宙)ものとなりそう。
監督はこのインタビューで、今まで映画で描かれた世界とこれから描かれる世界がマルチバースで共存しているといった内容の話をしているので、DCのこれからの映画の展開にも関わってくるものとなりそう。果たして今度の『ザ・バットマン』とも繋がっていくのか? ドラマ版のフラッシュと映画版のフラッシュはすでに共演済みですが、そこともまたつながるのか……?
個人的には若いバットマンが描かれる『ザ・バットマン』も楽しみな一方で、続きのお話ではベン・アフレックにこのままバットマンを続けて欲しいところではありますが、果たしてどうなるか……。
ちなみに、8月23日に開催されるオンラインコンベンション『DCファンドーム』で今作のトークセッションが行なわれる予定なので、もしかすると何らかの新情報が公開されるかも?
映画『ザ・フラッシュ(The Flash、原題)』は2022年公開予定。
Source:Vanity Fair