年末商戦に向けてって感じでしょうかね。
Xbox Wireにて、Microsoftの家庭用ゲーム機「Xbox Series X」が今年の11月に発売される、と発表されました。
入手したコントローラーから発売日が予測される
reseteraでは、「ロボット・ホワイト」という色の「Xbox Series X」または「Xbox Series S」用コントローラーを入手した人が、開封の儀を行っている動画を掲載しています。
箱には2021年11月5日に、マイクロソフトの保証期限が終わることが書かれているため、もし期限が1年間有効であるならば、アメリカで「Xbox Series X」が売られるのは11月5日で、日本なら11月6日になるのでは? という憶測が飛んでいます。信憑性がありそうですが…実際どうなんでしょうね? 答え合わせはもうちょっと待ちましょう。
これ1台で何千タイトルが遊べる
以前にもお伝えしましたが、この新型機はXbox、Xbox 360、Xbox Oneなど過去4世代までさかのぼる何千タイトルもの後方互換性を持ち、ハードウェアで加速されたDirect Xレイトレーシング、最大120フレーム/秒での描画、より高速なロード時間および複数ゲームのクイックレジューム機能を持っています。
そしてHDMI 2.1をサポートし、HDR機能にも対応。加えて中には、解像度が4Kにまで向上するものもあります。これにはHDMIケーブルや4K対応テレビといった、別の要因が関係してきますが…それは別の話ですね。
新作も最適化される過去作も
『Halo Infinite』は開発チームが健全な状態で完成させたいので、リリースは2021年になる、というお報せもありました。ですがそれまでの間、50本以上の新作ゲームや、本機のために最適化された、『アサシン クリード ヴァルハラ』、『DiRT 5』、『Gears Tactics』、『ウォッチドッグス レギオン』、『龍が如く7 光と闇の行方』など100以上のタイトルがクロスジェネレーションで発売されます。またこれらのタイトルは、Smart Deliveryで一度購入すれば、ユーザーのコンソールに最良のバージョンに最適化されます。
最適化については、最大4Kまで解像度を上げてタイトルをレンダリングする機能、HDRが登場する以前に開発されたゲームに、新しいHDR再構成技術を提供、画質を向上させるための異方性フィルタリングの適用、特定タイトルのフレームレートを増加または倍増させる方法などが含まれるのだそうです。