ポータブルスピーカーとしての使用もOK。
最新のDLP光源投射技術を採用し、210 ANSIルーメンの明るさでハッキリ鮮明な画像を照射する小型プロジェクターのXGIMI(ジミー)「MOGO」。これにはAndroid TVと、ハーマン・カードンによる3WのBluetoothスピーカーが2基内蔵されており、Google アシスタントにも対応しています。
重さは900gで、サイズは高さ146mm×幅94.5mm×奥行き105.5mm。10,400mAh相当の大容量バッテリーのおかげで、1時間の充電により動画が4時間、音楽だけなら8時間の再生を可能にします。三脚が使えて、オートフォーカスと台形補正機能もあるので、設置場所を選びません。
ライバルより明るく鮮明で±40度の自動角度補正も行う
モバイル・プロジェクターの主流は150~200ANSIルーメンですが、210ANSIルーメンはそれより上。なのでその他のプロジェクターよりカラフルで明るく、鮮明な映像が楽しめます。
そしてカウチの横でも上でも、垂直・水平ともに±40度の自動台形補正機能を持ち、自分より斜め上の位置に設置しても縦横真っ直ぐキレイに、最大100インチの大きさで画面が見られるのもポイントです。
様々なデバイスと連携
2GBのRAMと16GBの内部ストレージを持ち、Google Playストアからは4,000を超えるアプリがダウンロード可能。ゲームも動画アプリも選び放題で、リモコンから音声による操作ができるので取り扱いは楽チン。さらにはUSB、HDMI、それにChromecastを使ってHDD、ゲーム機、ノートPCなどとも接続ができる点も便利です。

中国トップのメーカー
日本の代理店Glimpseによりますと、XGIMIは中国における巨大なプロジェクター市場にて、トップシェアを誇るメーカーなのだそうです。過去5年間で、reddotやグッドデザイン、CESなどのデザインやイノベーションの賞を25個も受賞しているので、信頼性はバッチリとのことでした。
ということですが、「MOGO」は決して安い価格ではないものの、以上のスペックなら納得かもしれませんね。Amazonのカスタマレビューでも、評価数111で星5つ中の4.4と好評です。家族で楽しんだり、自宅で仕事をしている人はエンタメで息抜きするのにも良いかもしれません。
なお、以下の価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください
訂正[2020/08/17]記事初出時、「4Kプロジェクター」として本製品を紹介していましたが、プロジェクターとしての出力はMogoで540P、Mogo Proで1080Pとなり、4K解像度ではありません(4K入力には対応)。謹んで訂正いたします。