価格差は1万円…。
本日のApple発表会でお披露目された、Apple Watch SE。上位機種のApple Watch Series 6に比べると、血中酸素濃度アプリがなかったり、常時表示がないなどの差はありますが、その分お安いのが魅力的。どっちにしようか迷っている人も多いことでしょう。
しかし! 価格で迷っているなら最廉価モデルであるApple Watch Series 3があるじゃないですか!! ちょっと性能的にはひと世代前感は否めませんが、なんといっても1万9800円(税別)からと、とってもリーズナブルにApple Watchを手にすることができるんですから、これはこれで魅力的です。
そこで、コスパ最優先の方に向けて、Apple Watch SEとSeries 3の比較をしてみました。
ケースサイズ

ケースサイズはSEが44mmまたは40mm、Series 3が42mmまたは38mm。大きなケースがいいという方もいるでしょうが、どうしてもメンズライクなイメージになりがち。より小さなケースがいいなという場合はSeries 3がいいかもしれません。
ディスプレイサイズ

ディズプレイは両者ともにRetinaディスプレイを搭載。常時表示機能はありません。ただし、ディスプレイのサイズはSEのほうがSeries 3より30%大きくなっています。なるべく大きな画面を求める場合は、SEになりますかね。
転倒検出

SEには、転んだときに緊急通報ができる転倒検出機能が搭載されていますが、Series 3にはありません。また、騒音モニタリング機能もSEのみ。まあ、これがどうしても必要ならばSE一択ですが、必要ないならSeries 3でもいいのかも。
Cellularモデルの有無
SEはGPSモデルとGPS+Cellularモデルが用意されていますが、Series 3はGPSモデルのみ。そのため、今回新たに追加されたファミリー共有設定に対応するのはSEです。家族でApple Watchを複数台使いたい場合は、SEになります。
コンパスの有無
コンパス機能は、Series 3にはありません。もし野外で方向がわからなくなって、自分がどっちに向いているのか知りたいときにはコンパスがあると便利ですが、それほど必要性を感じていないのならば、Series 3でも事足りるでしょう。
お値段
気になるお値段ですが、SEはGPSモデルが2万9800円から、Series 3は1万9800円から。1万円違いますね。できるだけ安くApple Watchを楽しみたい方はSeries 3がいいのでは。逆に、これまで挙げた違いを見て1万円分の価格差を埋めるのに充分と感じたら、SEでいいのかもしれません。
まとめ
ポイントとなるのは、やはり最新なのか以前のモデルなのかの違いと、Cellularモデルの有無、そして価格でしょうか。
どちらにするかはその人次第なんですけれども、これ、結構悩みますよね…。1万円の差なら新しいモデルにしたいけれど、その差額でベルトを買って付け替えてファッション感覚で楽しんだり。
あなたならどうします?
Source: Apple