その使い道は…?
とうとう発表された「Apple Watch Series 6」ですが、スペック表から「U1チップ」が内蔵されていることがわかっています。
U1チップはiPhone 11から搭載が始まった新チップで、UBW(ウルトラバンドワイド)と呼ばれるワイヤレス通信技術により正確な空間での位置情報の把握を可能にします。例えばiPhone 11では、ワイヤレスファイル共有機能のAirDropにてこのU1チップが活用されています。
しかしUBWの本命は、噂の紛失防止タグ「AirTags」で活用されることが期待されているのです。正確な位置情報がわかれば、部屋の中に埋もれた財布を探し出すこともより簡単になるはずです。
そしてApple Watch Series 6にもU1チップが搭載されていることから、Apple WatchからAirTagsを見つける…といった機能が利用できることも想定されます。
これまで数々の噂が登場してきた、AirTags。Apple Watch Series 6やiPhone 12の登場とともに、そろそろその姿を拝みたいものです。
Source: MacRumors