待っててよかった。
ヘルシオ欲しかったんですよ、ずっと。
一度ウォーターオーブンの便利さに慣れてしまったら、ヘルシオなしの生活なんて考えられない~とまで思っていましたが、先代ヘルシオくん(AX-HC1)がお亡くなりになられてすでに2年が経つ我が家。
秋から冬にかけてはオーブンが大活躍しますし、今年こそ新調すべきか迷っていました。でも、大きさがネックだったんです。
我が家のキッチンカウンターには炭酸水メーカー、ヨーグルトメーカーなどなどの調理器具がひしめき合っていて、さらに電子レンジがどーんと鎮座ましましているので、すでにヘルシオくんのような大物の居場所はありません。
せめてレンジサイズのヘルシオくんだったらレンジと入れ替えてもいいんだけどな…と思っていた矢先に、最新のヘルシオくんの存在を知りました。
最新のヘルシオは電子レンジサイズ

ほどよいコンパクトさの<AX-AJ1>モデル。
庫内の容量は22Lで、これまで主流だった26Lと最小サイズの18Lのど真ん中を狙ってきています。我が家の電子レンジの庫内容量が21Lなので、ほぼレンジ並みの大きさだと思っていただければ。

本体のサイズは幅470mm × 高さ340mm × 奥行390mm。
オーブンだから壁から離して設置する必要アリ?と思いきや、左右と背面は壁にぴったり沿わせて大丈夫なんだそうです。蒸気ダクトが天面についている分、上は10cm以上空ける必要があるそうですが。うん、なかなかいいサイズ感!
小さいやつが欲しいのなら18Lでいいじゃない?と思われるかもしれませんが、オーブンに関して言えば確実に大は小を兼ねます。なぜなら、18Lのモデル(AX-CA400やAX-CA450)についてくる角皿は313mm四方。はっきり言って、家族4人分のメイン食材を一気に乗っけられる大きさではありません。その点、容量が22Lのヘルシオくんのワイド角皿(384mm × 300mm)は面積が120%近くに増えるので、骨つき肉とかもボンボン置ける広さなんじゃないかと。
ほったらかしでおいしい
ヘルシオシリーズのなにがいいかって、やっぱりその手軽さですよね。下ごしらえした食材を放り込んでおくだけで勝手に立派(に見える)な料理が作れてしまう、しかもおいしい、しかもヘルシー!と三拍子そろっています。やっぱり過熱水蒸気調理はおいしい!チキンのジューシーさが明らかに違いますもん。
経験から言って、スペアリブも、アクアパッツァも、野菜のグリルも焼き菓子類も、スチームしながら焼き上げるので焦げついて大失敗することがないように思います。適当な食材を手頃な大きさに切って、塩コショウしてオリーブオイルをふりかけてオーブンへGO。それだけでけっこうインスタ映えしそうな食事ができ上がるので、寒い季節は毎晩稼働させたいぐらいでした。
そして、新型のヘルシオくんは以前にも増してそんなズボラながらもおいしい料理に特化している模様。SHARPによれば、AX-AJ1は自動で火加減や時間などを調整してくれる「おくだけグリル」機能を搭載していて、魚・肉・野菜などをお好みで自由に組み合わせることができるそうです。温度と時間を設定するのってけっこう面倒なだけに、ボタンひとつで自動調理してくれるのはありがたい限り。
自動レンジ機能「らくチン1品」も搭載しているということで、ヘルシオくんひとりでレンジ・オーブン・グリルの三役をこなせそうです。
メニュー本もついてくる!
さらに、メニュー本も付いてくるんですね。このメニュー本、あなどれません!見ているだけで献立のヒントになるし、新しい発見があったりもします。子どもたちがメニューを見て「これ食べたい!」と言ってくれたらうれしいし、「これ、自分で作ってみたい!」なんて言ってくれたら母親冥利に尽きます…!

色は白か黒の二択。家電ウォッチによれば発売日は9月17日を予定しているそうで、店頭予想価格は7万円前後。
ちっちゃいヘルシオくん、いかがですか?我が家はそろそろお迎えしちゃいそうです。