ああ、幸せの未来よ、どこへ。
「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2020」、略してイノフェス。FMラジオ局J-WAVE(81.3FM)と筑波大学が共同で開催してきた日本最大級のデジタルクリエイティブフェスティバルも、今年で5回目を迎えます。
「イノフェスってどういうもの?」というのは過去の記事を読んでもらうとして、なんせ今年はwithコロナな状況です。例にもれず「イノフェス 2020」も無観客でのオンライン開催となりましたが、なんとVRで視聴できちゃうんですって。360度の全天球4K映像で、どんな内容が配信されるか、気になりません?
イノベーションを語る豪華ゲスト
出演者第一弾として、38組のゲストが発表されました。ほんの一部だけ紹介します。
落合陽一(メディアアーティスト)
オードリー・タン(台湾デジタル担当大臣)
川田十夢(AR三兄弟長男)
亀田誠治(音楽プロデューサー)
羽生善治(将棋棋士)
YOASOBI(アーティスト)
齋藤精一(ライゾマティクス・アーキテクチャー主宰)
田原総一朗(ジャーナリスト)
長渕剛(アーティスト)
別所哲也(俳優/J-WAVEナビゲーター)
森本祥司(レンタルなんもしない人)
うーむ、マジジャンル縦横無尽。コンテンツとしてはトークセッションとライブが予定されています。未来を語る上において、ポストコロナ時代は大きなテーマになるでしょうね。
一夜限りの異次元コラボ

また、「SPECIAL TALK & AUGMENTED LIVE」として、長渕剛さんとAR三兄弟の川田十夢さんによるトークとライブが予定されています。もう、どんなことを話すのか1mmも想像できません。
個人的に、今年の目玉コンテンツじゃないかと思ってます、コレ。ライブの方はARを織り交ぜたパフォーマンスになると思うんですけど、トークは何を話すんだ……。こういう好奇心の刺激も、イノフェスの面白いところ。

視聴はアプリから。2D配信はブラウザでもOK
開催日程は以下の通り。
開催日:2020年10月17日(土)、18日(日)
開場時間: 15:00(予定)、 開演17:00、終演22:00(予定)
アーカイブ配信期間: 10月19日(月)12:00予定~10月25日(日)23:59まで
アプリ「REALIVE360」を使うと、360度のVR映像で視聴が可能。2Dの場合はHD画質での視聴になります。また、2D映像の方はアーカイブがされますが、VR映像はアーカイブされません。このあたり、実際のイベントの体験に近い仕様ですね。
チケットは、Tシャツ付きのデラックス券が4,400円、レギュラー券が2,000円。デラックスの方は9月14日までの販売なので、限定Tシャツが気になる方はお早めに。ARが映るTシャツなんてのもあるっぽいですよ。
とかく、濃密にして混迷の2020年。各界のイノベーターたちは何を感じ、これからの時代に何を思い馳せるのか。多くの人にとっての当たり前が一変した今年のイノフェスは、例年とは違う雰囲気になる予感がいたします。チェキラ。
Source: イノフェス 2020