未来の乗り物と電動歯ブラシ。まさか共通点ができるとはねぇ。
オーラルケアの歴史の中で、音波水流技術から始まり、3D丸型回転技術へと電動歯ブラシのイノベーションを牽引してきたブラウン。その知見の集大成、第三世代の電動歯ブラシとなる「オーラルB iO」が発表されました。
ブラウンの電動歯ブラシのフラッグシップモデルなので、テクノロジーも満載!なのですが、特に心に刺さったのが、こんな小さな電動歯ブラシの中にリニアモーターカーの原理を再現しているところ。

「オーラルB iO」では、新開発された「リニアマグネティックシステム」という駆動方式を採用。リニアモーターカーの動作原理と同じく、磁気エネルギーを利用しています。磁気を精密にコントロールすることでブラシを回転し、ブラシの1本1本を振動させているのです。
このリニア駆動(って言っていいのかわかりませんが)のおかげで、ギア駆動モデルとくらべると、パーツ同士の摩擦も起こりづらく、静粛性も高いみたいですよ。夜でも静かに磨けるのはいいですねー。
また、発表資料によると、このテクノロジーのおかげで「オーラルB iO」はブランド史上最高の歯垢除去力であり、手磨きと比べて歯垢除去力が99.7%UPするとのこと。
手磨き派の僕、あまりの数値の違いを提示されて、モニタの前で震えるベジータのようになっています…。

その他にもさまざまなテクノロジーが搭載されています。
「スマート押し付け防止センサー」は、ブラシ圧を色でガイドします。赤が押し付けすぎ、弱すぎると白、ベストが緑。適切な力でブラッシングすると、歯垢除去力も高くなるとのこと。

3Dトラッキングによって、アプリから磨き残しを教えてくれたり、ブラッシングのアドバイスなども受けられます。僕、いつも歯磨き早く終わらせたくて、思いっきりガシガシ磨いちゃうんだけど、これってきっと駄目なんでしょうね。
でも、こうしたNGな磨き方って、無意識にやってることだし、誰かに指摘されないとわかんないんですよね。歯ブラシ側が教えてくれるなら、むちゃくちゃ助かります。

本体には小型のディスプレイが備わっていて、こちらからモードや時間・ブラシの交換時期の表示、朝や夜の挨拶まで、さまざまな情報をチェックできますよ。
こうして、駆動方式の目新しさだけでなく、「オーラルB iO」には「正しく効果の高いオーラルケア」を実現するためのテクノロジーが詰め込まれています。
昨今のコロナ禍で、歯医者さんにもなんだか行きづらくなっちゃったし、これまで以上に日々の歯磨きのクオリティアップが求められている気もするんですよね。
手磨きで完璧に磨けるならそれでもいいんだけど、毎回完璧!…とはいきません。専用の機器にコストをかけてしっかりとコンディションを維持するのも大事な気もします。
「オーラルB iO」は2020年10月2日発売、Amazonではすでに予約も受け付けています。
Source: P&G Braun