スマホにプッシュ通知を送る機能が便利そう。
テープにテキストや絵文字を印刷してラベリングに使う「テプラ」が、見た目もラベルもダサくね?…から脱却することに成功しました。それがBluetoothで接続し、専用アプリでラベルをデザインする、スマホ専用モデルのラベルプリンター「テプラPRO "MARK" SR-MK1」。
唐突ですが(姉)です。お久しぶり。全キングジムが総力を上げて開発した、あたらしい「テプラ」の〝MARK〟。「テプラ」って見た目もラベルもダサくない?から脱却することに成功しました。https://t.co/WfSFYS2Q9Lpic.twitter.com/CXFisAx2PX
— キングジム (@kingjim) September 8, 2020
インテリアに合うデザイン
デザインの監修は、日本を代表するプロダクトデザイナー柴田文江さんが行ったとのこと。シンプルでベーシックなトーンが生活に溶け込む、そのまま飾れるデザインになっています。
カラーバリエーションは、大人っぽいベージュとカーキでまったくもってラベルプリンターには見えません。というかただの箱なので、思わずこの筐体に「テプラ」とラベリングしたくなっちゃうくらい。
【本日発表!「テプラ」PRO初のスマホ専用モデル】本日オンラインで新製品発表会をおこない「テプラ」PROの新機種、スマホ専用モデルのラベルプリンター「テプラ」PRO "MARK"...
Posted by キングジム/KINGJIM on Tuesday, September 8, 2020
印刷されるラベルもシャレてますね。使う側のセンスが問われます。
スマホとアプリならではの利点
最大24mm幅のテープカートリッジを使用でき、360dpiの高精細ヘッドが繊細な文字や曲線を多用した絵を滑らかに描画します。また専用アプリ「Hello」と連携したことで、多岐に渡るテンプレートを探してラベルをアレンジができるようになりました。
文字の打ち込みもスマホから、チャットのように入力するのがイマドキです。テンプレートはたとえば、キッチン、リビング、洗面・バスなどからカテゴリーを選び、電気のスイッチや段ボール箱などのイメージ写真から選ぶ、なんて直感的なことができます。それにスマホ内の画像を挿入する、なんてことも可能。

その他、同じレイアウトのラベルを複数枚、まとめて編集・印刷できる「一括作成」と、印刷したラベルに予定を紐付けし、スマホでプッシュ通知をする「タイムラベル」機能を搭載。決まった曜日や毎月などくり返し通知も設定できるので、賞味期限やゴミ出し日、フィルターの洗浄や交換、それにファイルやキャビネットに貼れば契約の更新などを忘れることもなくなりますね。
今回、新たに専用アプリ「Hello」を開発しました。新機能「タイムラベル」は、印刷したラベルに日時や曜日などを紐づけてアラームで知らせます。備品や食品の期限管理に活用できます。https://t.co/6EGb4Gqa9Tpic.twitter.com/iEwWt0j5PM
— キングジム (@kingjim) September 8, 2020
また季節に合ったラベルが更新されたり、お勧めの利用方法などが配信され、このテプラを使った暮らしが豊かになる情報やコンテンツが届く、というのもスマホならではの機能です。チェックしていれば新しいアイディアが湧いてきそうですし、何より宝の持ち腐れにならなさそうです。
発売日は10月1日で、価格は1万5000円とのことですが、多用する人には高くはないお値段でしょうね。お店を持っている人なら、レベルの高い値札や、ちょっとしたポップ作りに役立ちそうです。