360°カメラをもっと手軽に。リコー発のベンチャー企業が作った「IQUI」(イクイ)がおしゃれ度高し

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  • author 三浦一紀
360°カメラをもっと手軽に。リコー発のベンチャー企業が作った「IQUI」(イクイ)がおしゃれ度高し
Photo: 三浦一紀

手軽に使えるのはいいことだ。

360°カメラ、使ってますか? カメラを中心として上下左右全方向360°の静止画・動画が撮影できるちょっと特殊なカメラですけど、最近は対応製品が増えてきていて、使っているという人もいることでしょう。

でも、撮影した360°の静止画とか動画ってどうしてます? 閲覧するのに独自のビューワーが必要だったり、SNSに投稿しようにも独自形式だから変換しなきゃいけないし、という感じで、ちょっと一手間かかるため、撮ったはいいけどパソコンの中で眠っているなんてことはないでしょうか。

せっかく撮影したんだから、もっと活用したいですよね。というか、カメラ自体がもっと手軽になってくれれば、360°写真や動画をもっと楽しめるのに。

そんな想いを叶えてくれるカメラが登場しました。その名も「IQUI」(イクイ)です。

リコーからカーブアウトしたベンチャースタートアップがIQUIを作った

開発したのは、リコー発のベンチャースタートアップであるベクノス。リコーといえば「THETA(シータ)」シリーズという360°カメラがあります。ということは、ライバルじゃないですか!

でも、リコーは社内からのカーブアウトを推奨しており、今回のベクノスに関してもTHIETAの開発メンバーが独立して設立したもの。ライバルというより、のれん分けというかそんな感じですかね。

簡単・シンプルに360°撮影が楽しめる。それがIQUI

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重さは約60g。カメラっぽくないデザイン。カラーはゴールドのみ。
Photo: 三浦一紀


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カメラは4基搭載。詳細は非公開。上面にレンズがあるのは珍しい。
Photo: 三浦一紀


で、ベクノス初のプロダクトであるIQUIはというと、簡単・お手軽・シンプルな360°カメラ。デザインは高級ボールペンや万年筆のようなペンスタイルを採用。その先端には水平方向に3つ、上面に1つ、合計4つのレンズとセンサーが搭載されています。レンズ構成などの詳細なスペックは明かされていません。

形状が形状だけに、持ち運びに関してはすこぶる快適。重さは約60gです。バッグの隅に入れておいてもいいですし、胸ポケットに入れていてもいいでしょう。メインターゲットは20〜30代の女性。SNSへ写真や動画を投稿するのが日常的になっている今、もっと手軽に360°写真や動画を撮影してほしいというコンセプトです。

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本体にあるボタンは3つのみ。非常にシンプル。
Photo: 三浦一紀


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ポチッと2つある穴はマイク。
Photo: 三浦一紀


本体は金属素材となっており。高級感があります。そして、ボタン類は電源ボタン、シャッターボタン、写真/動画切り替えボタンの3つのみ。非常にシンプルなので、撮影に関して悩むことはありません。撮りたいときにさっと取り出してパシャッと撮る。それだけ。とってもシンプルでいいですね。


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「ウルトラマンが変身するときに使うやつみたい」とはしゃぐ本紙編集長。ちなみに初代ウルトラマンの変身アイテムの名前はベータカプセル。
Photo: 三浦一紀

充電用USB端子非搭載。別売りの携帯ケースがおしゃれ

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本体底面にUSB端子はない。その代わりここにUSBコネクタをかぶせて充電する。
Photo: 三浦一紀

本体にはUSB端子はありません。付属のUSBコネクタにUSB-Cケーブルを接続し、USB充電器と接続して充電します。普段スマホの充電などに使っている充電器やケーブルがそのまま使えます

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オプションで発売される携帯ケース。フタをあけるとポップアップする仕組み。充電ケースとしての機能もある。価格は未定だか1万円未満になる可能性が高いとのこと。
Image: ベクノス

また、専用の簡易充電スタンドが付属。IQUIを立てると充電できます。オプションでポップアップ式の携帯ケースも発売されます。こちらとてもおしゃれになっています。女性らしさがありますね。

徹底的に機械っぽさを排除した感じですね。カメラと言われなければわからないかも。でも、それがIQUIの特徴でもあります。

撮影も簡単なら、シェアも簡単!

撮影はシャッターボタンを押すだけの簡単設計ですが、その後の処理もスマートになっています。スマホ用アプリ「IQUISPIN」とBluetoohでペアリングしておくと、撮影した写真や動画を自動的に転送。そして、MP4形式の正方形ショートムービーに変換してくれます。

ここがポイント。MP4形式になるということは、SNSへの投稿が簡単になるということ。もちろん、友人のスマホへ転送するといったことも簡単。要はシェアしやすくなるのです。

Video: vecnos/YouTube

また、IQUISPINでは多彩なエフェクトを搭載。撮影した360°写真・動画に、ハートマークやシャボン玉などを飛ばせます。うむ、映えそう。製品発売後には色調を変えるフィルターも搭載されるそうです

Video: vecnos/YouTube

ちなみに静止画の解像度はスティッチ後で5,760×2,880ピクセル、動画は3,840×1,920ピクセルで30fpsとなっています。画質的にはそれほど高画質って感じではないのですが、カジュアルに楽しむ分には何の問題もないレベルでした。

おしゃれで簡単な360°カメラがSNSの写真を変えるかも?

このIQUI、10月1日より発売開始。価格は2万9,800円(税別)となっています。撮影スタイルがお手軽なら、価格も割とお手軽。360°写真や動画がグッと身近になるアイテムじゃないでしょうか。

「360°動画、かっこいいけどなんか面倒臭そう」と敬遠していた方も、IQUIなら大丈夫。好きなときに好きな感じで撮影して、アプリでエフェクトを選択して、SNSに投稿するだけ。もしかしたら、SNSに360°動画が溢れかえる日が近いかも?

Source: ベクノス





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