情報の海に溺れたあなたに。
ChromiumベースでOperaから派生した「Vivaldi」ブラウザに、インターネットの休憩機能「Break Mode」が搭載されました。

Break Modeはブラウザを最小化したり終了させることなく、左下隅のアイコンをクリックすることで(ショートカットでも起動可能)すべてのタブを白紙にし、ビデオや音楽の再生を停止するというもの。さらに、ブックマークリストやダウンロード、履歴などサイドパネルのすべての項目も消去できます。そして、機能を停止するまではタブを閉じる以外の操作ができなくなるのです。

これまでの類似機能とは異なり、Break Modeでは特定のタブやサイトを指定する必要がなく、簡単に起動できるのが特徴です。これについてVivaldi共同創立者のJon von Tetzchner氏は、「プライベートと仕事の時間を区別するのに苦労する多くの現代人のために」機能を開発したと述べています。
またVivaldiの新機能としては、URLアドレスをカットしてディレクトリに素早く移動したり、セキュリティを向上させるドメインハイライト機能も導入されています。
これらのアップデートはすでに利用可能です。どうしても仕事仕事でデスクから離れられない…そんな現代人には、大いに役立ちそうな機能ですね。