4Kモニター、買うならどれ? 米国人気メディアがガチ比較してみたよ

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  • author Justin Krajeski - Wirecutter
  • [原文]
  • 福田ミホ
4Kモニター、買うならどれ? 米国人気メディアがガチ比較してみたよ
Image: Sarah Kobos

画質や角度調節、接続ポートに製品保証…総合するとベストは?

テレワークが一気に普通になった今、自宅のパソコン環境をもっと快適にできないかなーって思われてないでしょうか? パソコン作業を一段快適にする方法のオススメのひとつが、モニターのアップグレードです。元々ノートPCだけで作業してる人なら、外付けモニターをつなげて大きい画面で作業するだけでも大違いです。そして最近の外付けモニターは、4Kのものでも数年前ほど高くなくなってます

そこでこの記事では、さまざまなガジェットを徹底比較したうえでオススメをバシっと言い切ってくれることで定評のある米国メディア「Wirecutter(from The New York Times)」から、4Kモニターのガチ比較の記事を翻訳してご紹介していきますね。


2020年の今、外付けモニター購入を考えるならまず4Kから入るべきです。かつては高嶺の花だったかもしれませんが、今や非4Kと比べてそんなに値段も変わらないうえに、見た目的にもはるかにスマートです。Wirecutterでは60近いモニターの中から選出した6台を50時間かけて詳細にテストし、多くの人にとってのベストを選出しました。

その結果、HP Z27こそが今ある4Kモニターの中でベストだという結論に達しました。色再現がきわめて正確で、USB-Cポート経由でノートPCも充電可能、そしてスタンドの調整が自在で非常にエルゴノミックなのも特長です。

オススメの4Kモニターたち

イチ押し:HP Z27

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Image: HP

高い色再現に調整自在なスタンド、多様なポートに3年保証。

HP Z27は色再現などの性能が高いだけでなく、スタンドも調整自在で姿勢に合わせた楽な角度で見られます。さらに入力ポートがHDMIにDisplayPort、最大65Wでの充電可能なUSB-CポートにUSB 3.0と多様で、3年保証やドット不良対応も付いてきます。価格は米国で540ドル(約5万7000円)。日本では法人向け製品として販売されていますが、楽天やアスクルなどで一般向けに販売されています。

HP Z27は、USB-C対応のノートPCを持っているかこれから買うかの人にはとくに最適です。というか今ノートPCを買えばたいていUSB-Cポートが付いてることでしょう。HP Z27は色再現が素晴らしく、スタンドは他のほとんどのものより自由度が高く、前後の傾き・左右の向き・高さ・画面の縦横切り替えが変えられます。1台を複数人で共有するような場合にはとくに便利です。USB-Cポートがあるってことは、最近のノートPCにつなげば、ケーブル1本で画面のデータを送りながら同時に最大65Wでの充電もできるってことです。さらにUSB 3.0ポートもふたつあるので、並行してマウスやキーボード、外付けストレージなどなども充電でき、デスク周りのケーブルをすっきりさせられます。HP Z27はベゼルが薄く、同じサイズのモニターと比べて画面は大きく見えつつ、本体全体としては小さく収まっていて見た目にも良いです。HP Z27にはHPの3年保証が付いてきて、ドット不良対応もしっかりしています。


同じくらいオススメ:Lenovo ThinkVision P27u

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Image: Lenovo

イチ押しをしのぐ高性能、デザインは好みによるのかな。

Lenovo ThinkVision P27uは色が正確で位置調整も利き、便利なUSB-C接続を備えてます。HP Z27と比べるとやや垢抜けず、コントラスト比も低いので次点となりました。お値段は米Adoramaで580ドル(約6万1000円)。日本ではオフィシャルストアで購入でき、価格は6万8255円(税込)です。楽天でも同額で購入可能です。

Lenovo ThinkVision P27u(以下Lenovo P27u)は、HP Z27が売り切れてたり、値付けが高くなってたりするときの代打になりうる優秀4Kモニターです。実際色の再現性は、肉眼でわかるほどではないにしろHP Z27より若干良いんです。ただコントラスト比が見た目にわかるレベルで低いのと、スタンドは上下の傾きと高さ調整、縦横の切り替えは可能なんで。あとは外観的に、ボタンが前面にあったりスタンドのベースが丸くなってたり画面とベースをつなぐネック部分が太かったりして、直線的ですっきりしたデザインのHP Z27に比べるといろいろと垢抜けない印象です。ただベゼルは薄く、画面は見やすいです。HP Z27と同様にUSB-CでノートPCをチャージでき、さらにDisplayPortやHDMI、USB 3.0とポート系が充実しています。3年保証が付くのもHP Z27と同じです。


お手頃な選択肢:Dell UltraSharp U2718Q

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Image: Dell

USB-Cはないけど優良4Kモニター。

Dell UltraSharp U2718Qはエルゴノミクス的に優れ、色再現は非常に正確ですが、グレーに余計な色味が出ることがあるのが玉にキズ。あとはUSB-Cポートがありません。お値段は米Amazonで400ドル(約4万2000円)。日本のAmazonでは現在在庫なしとなっており、オフィシャルでも終売のようです。

Dell UltraSharp U2718Q(以下Dell U2718Q)はHP Z27と同じくらい調整自在で、コンピューター作業中のいろんな姿勢や角度に対応できます。ただテストでは色再現性がやや低く、とくにグレースケールが不正確で、白黒画像に微妙な色味が出ていました。あと我々としては、2020年の今モニターを買うならUSB-Cポートにお金を出す価値があると考えてるのですが、Dell U2718Qにはそれがありません。でもたとえばデスクトップコンピューターを使っている人だったりすると、USB-Cポートは要らないかもしれません。USB-Cポートがなくてもいいことにして、HP Z27とかLenovo P27uじゃなくDell U2718Qを買えば、だいたい100ドル(約1万1000円)くらい浮きます。3年保証も付いてるし、ドット不良をカバーするプレミアムパネル保証もあり、万一「明るいピクセル」がひとつでもあれば交換してもらえます。

Dell U2718Qを買うなら、ファームウェアのバージョンがM2B102かそれ以降のものを選んで、こちらのステップでアップデートしましょう。古いファームウェアでは緑と黄色が明らかに不正確に出てたのが、このアップデートで修正されました。

27インチが物足りないなら:Dell UltraSharp U3219Q

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Image: Dell

高画質・高機能な32インチ4Kモニター。

HP Z27より高くはなりますが、色再現は同等でUSB-Cもあり、画面は大きいしKVM機能内蔵でコンピューター2台を同時接続・操作できます。価格は米国Dellで810ドル(約8万5000円)。日本のAmazonでも販売されており、価格は10万7,309円です。

もっと大きなスクリーンが欲しい、コンピューター2台で同時に使いたい、15インチMacBook Proをモニターから同時に充電したい(しかも高速で)…といったニーズがある場合、Dell U3219Qがオススメです。色再現性はHP Z27と同等でポートはたくさんあり、USB-Cポートもあるので画面のデータを受け取りつつノートPCの充電も最大90Wでできます。またKVM機能(キーボード、ビデオ、マウス)とかピクチャー・バイ・ピクチャーモードといったレア機能もあり、これによってキーボードとマウスが1セットあるだけで2台のコンピューターを操作でき、同じ画面に両方のコンピューターの中身を表示させることもできます。Dell U3219QはHP Z27との価格差が記事執筆時点で200ドル(約2万1000円)くらいあるし、大きい分だけ場所もとりますが、画面を拡大するのが面倒な人やパソコン2台使ってる人には素晴らしい選択肢になります。

Dell U3219Q
Dell U3219Q

107,309円

購入

小さめを選ぶなら:Dell P2415Q

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Image: Dell

型は落ちても優秀な24インチ4Kモニター。

このモデルは小さくて古めですが、色再現は素晴らしく、保証やドット不良対応はHP Z27と同等です。ただベゼルが厚くて、USB-Cがありません。お値段は米Dellで450ドル(約4万7000円)。日本のAmazonでも販売されていますが、在庫がないこともあり、今は出品者からの購入となります。

27インチを置く場所がないけど優秀な4Kモニターが欲しい人には、DellのP2415Qがオススメです。サイズはここでオススメしている他のモニターより3インチ小さいですが、色再現性は非常に高く、機能的にも同等です。HDMIとDisplayPortがあり、USB 3.0ポートは4つ、スタンドの可動性はHP Z27と同じくらい高いです。ベゼルが太いので新しめの4Kモニターと比べると少し古い感じはするかもしれませんが、我々が試した24インチ4Kモニターの中ではベストです。ドット不良に対してはDell U2718Qと同じ保証が付いてます。USB-Cサポートはされてないんですが、今のところ24インチ4KモニターでUSB-C対応のものは見つけられてません。

きれいな画面でパソコン作業をしたい人のための記事です

昨今の優秀な27インチ4Kモニターのお値段は、非4Kモニターで機能的に同等のものと比べてもそんなに高くありません。4Kの写真や動画をネイティブ解像度で見たり編集したりしてる人、またはパソコン作業をよりシャープできれいな画面で進めたい人は、4Kモニターにお金をかける意味があります。

「4K」つまり「4000」は画面の横方向のピクセル数をざっくり表していて、一般に横3840 x 縦2160ピクセルのことを指します。画面内のピクセル数は、4Kの前のスタンダードだった1080p(いわゆるハイビジョン/Full HD)と比べると4倍、2560 x 1440ピクセル(WQHD)と比べても2.25倍になります。なので4Kディスプレイはピクセル密度がより高くなり、これまで以上にシャープで緻密な画像・動画表示が可能になりつつ、デスクトップ空間も大きくなるのでより多くの情報を表示できます。その分、4Kモニターを使うにはリフレッシュレート60Hz以上の新しめのコンピューターが必要で、あとはDisplayPort 1.2以降、またはHDMI 2.0以降の対応も必要ですが、とにかく2015年以降に発売されたコンピューターならたいていは60Hzで問題なく表示してくれるはずです。ただゲームとかストリーミングコンテンツを滑らかに表示し続けられるかどうかはコンピュータの問題だけじゃなく、グラフィックスプロセッサとかインターネット接続環境によっても違ってきます。

4K動画をストリーミングしたり表示したりするには、必要なコンピューターの処理能力やネット通信帯域が低解像度コンテンツより大きくなります。どれくらい必要かはエンコード方式などなどの要因で変わります。たとえばNetflix動画をパソコンで4Kでストリーミングするとしたら、第7世代のIntel CoreプロセッサかNvidiaの10シリーズグラフィックスカード、あとはMicrosoft Edgeブラウザ、ネット接続は最低25Mbpsは必要です。Netflixだけじゃなく、サービスやソフトウェアの動作環境はものによってだいぶ違うので、モニターを買う前にコンピューターの性能とかサービスやソフトウェアに必要な環境をチェックして、条件がそろってるのかどうか確認しておきましょう。

予算を抑えたい場合、または手持ちのコンピューターが古い場合には、より低解像度の24インチモニター27インチモニターについてのガイド記事も参照してみてください。Webブラウジングやマルチタスキング、ローカルでのゲーミングにはこれで十分だし、4Kじゃないモニターなら、4Kに比べて1万〜2万円の節約になります。

4Kモニターの評価ポイント

4Kモニターを評価するにあたり我々がチェックしたのは以下のポイントで、これらは実際購入されるときにも確認すべきです。

サイズ

4Kで増えた解像度を最大限活用しつつ机の上で邪魔にならないのは、27インチモニターです。アップグレードとして32インチのものも選びましたが、それより大きいものはスペースをとりすぎるので考えませんでした。

液晶パネルの種類

4KモニターのディスプレイはIPSであるべきで、TNとかVAはおすすめできません。理由は、IPSのほうが視野角も色再現もはるかに優れているからです。

ポート

HDMIとDisplayPort接続は、どちらもマストです。HDMIはコンピューターだけじゃなくゲーム機とかストリーミングデバイスなどなどにも一般的に使われてるポートです。DisplayPortも同様に画像や映像を出力させるための規格ですが、最大リフレッシュレートがHDMIより高いとか、モニターを数珠つなぎにできるといった微妙な違いがあります。

また良いモニターにはUSB 3.0ハブもあるべきで、そうすればコンピューターと周辺機器をつなげつつ、コンピューターに直接つながるケーブルは最小限に抑えられます。USB-Cポートに関しては、少し前まではマストというよりうれしいオマケみたいに考えてたんですが、2019年以降は続々と出てきたのでより重視するようになりました。USB-Cポートがあればデータも電力もひとつのケーブルでやりとりできて、机周りのごちゃごちゃを減らすことにつながります。

色再現

ベストな4Kモニターは、色再現性が高くあるべきです。通常モニターは工場でキャリブレーションされてきますが、それを自前でキャリブレーションし直す人はなかなかいないので、箱から出したときの正確さが重要です。ベストな画質を求めるなら、sRGBの色域をなるべく広範囲にカバーしてるのがよく、色域が広ければ広いほど正確に再現できる色の範囲も広がります。画像や映像メインの仕事をされてる方には、キャリブレーションは自分でするか、プロに頼むかをオススメします。普通は工場でのキャリブレーションで十分ですが、プロに頼んだほうがさらに再現性が高くなることが多いからです。

角度・位置調整のしやすさ

モニターの前で長時間過ごしている人は、モニターの配置が姿勢に合ってないと体に負担がかかります。一番体に優しいのは、モニター裏のVESAマウントを使ってモニターアームに載せることです。VESAマウントはモニターに必ず付いてるわけじゃないんですが、我々がベストを選ぶときは条件に入れています。でもモニターアームを使うとまた1万円、2万円とかかるので、モニター本体に付属するスタンドが前後の傾き、横方向の回転、横長から縦長画面への切り替えに対応してることも重視しています。高さ調節も大事ですね。

保証とカスタマーサービス

ドット不良への対応がしっかりしてれば、せっかく買ったモニターに明るいピクセルがあって台無し…という事態を防げます。4Kモニターには3年保証が付いてくることが多いですが、保証期間がもっと短いものもいくつかありました。何か問題があった場合に備えて、カスタマーサービスの反応が早いことも重要です。

リフレッシュレート

リフレッシュレートは、HDMI 2.0かDisplayPort 1.2経由の60Hzであればスムースでラグを避けられます。古いバージョンのHDMIやDisplayPortだと、4Kの場合30Hzが限界だったり、MST(マルチストリーム・トランスポート)を使って60Hzにしたりしてました。最近の4Kモニターでは最大リフレッシュレートが144Hzというものも出てますが、それだと60Hzのものよりだいぶ高価になるし、ほとんどの人には必要ありません。

オンスクリーンディスプレイ

4Kモニターのオンスクリーンディスプレイはテキストサイズや輝度といった設定変更を簡単にできるために必要です。ボタンはタッチでも物理ボタンでも、使いやすいものがいいです。

Adaptive Sync

モニターの機能の中に「Adaptive Sync」(とか、なんとかSync)をうたうものがありますが、これらはスクリーンのティアリング(ちらつき)を防ぐ技術です。我々はこれらを基本的にゲーマー向けと考え、マストでなくあればいいな、のオマケ的に捉えています。ティアリングはグラフィックスカードの表示の速さとモニターのリフレッシュレートが合わないときに起こるので、Adaptive Syncはモニターのリフレッシュレートをビデオカードのフレームレートに合うように固定します。AMDのグラフィックスカードと互換のFreeSyncは、DisplayPortのAdaptive Sync機能を使ってます。Nvidiaにも独自のG-Syncという同様の仕組みがありますが、原則としてモニター側にもNvidiaのチップが必要で、その分お高めになります。

Wirecutterではベストに選んだモニターだけでなく、AcerAsusBenQDellHPLGViewSonicといった4KモニターメーカーのWebサイトをくまなく確認し、60ほどのモデルをテスト候補としました。そのうえで今回のレビューの条件に合わないモデルやメジャーな販売店で簡単に買えないもの、他と比べて高すぎるものを対象外としました。

2019年には、その前にテストした3つのモニターに加えて新たに3つのモニターをテスト対象に加えました。HP Z27とLenovo P27uがベストを争い、BenQ PD3200UとDell UltraSharp U3219Qが32インチ用、Dell U2718QとLG 27BK67U-Bが低予算用ベストの候補となりました。24インチのDell P2415Qはこのサイズの中では引き続き素晴らしいですが、このカテゴリには前回のテスト以降新たな競合モデルが登場していません。

ガチ比較の方法

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我々はディスプレイキャリブレーションソフトのCalMANとハイエンドなハードウェアを使った独自のテストを作り、各モニターの色の正確さをチェックしました。このGIFは、100色以上についてチェックできるColorCheckerというテストをしてるところです。
Image: Rozette Rago

我々はWirecutterのAVライター、Chris Heinonenの協力の元、各4Kモニターのディスプレイの色精度をテストしました。使ったのはX-Riteのi1Basic ProOEM i1 Displayという色彩計、それからCalMAN 2019の独自にカスタマイズしたテストです。

各ディスプレイに対してCalMANのテストではDeltaE 2000という数値が出され、本来出されるべき色にどれくらい近い色が出ているかがわかります。DeltaE 2000の値は小さいほど良く、1.0以下はパーフェクト、2.0は印刷物には十分で比較対象がない限りわからない、3.0以上になると肉眼でも違いがわかる、とされます。

色域、つまりデバイスが正確に出せる色の範囲も重要です。モニターがそもそも出せる色の範囲が狭ければ、色精度にはあまり意味がなくなってしまいます。なのでここでもCalMANのテストを使って、各モニターが再現できるsRGBでの色域を測定しました。理想は100%で、これ以上の数値はありません。

各テストに対し、モニターの輝度は140 cd/m2(通常の利用に十分な値)、コントラストは白のディテールを失わない範囲で最大に設定しました。他の設定はデフォルトのままです。あとは使い勝手を確認するために、それぞれのモニターを数日使ってみました。

イチ押し:HP Z27

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Image: Sarah Kobos

HP Z27はほとんどの人にとってベストな4Kモニターです。理由は、色再現が正確でコントラスト比も高いこと、角度調節がしやすく上下左右の角度や縦長への切り替え、高さ調節も簡単であること、3年保証と手厚いドット不良対応、USB 3.0やUSB-Cなど幅広いポート群を備えていることです。USB-CポートをノートPC(USB-C対応の)につなげば、ケーブル1本で画面のデータを受け取りながら、65WでノートPCを充電できます。他の4KモニターはUSB-CはおろかUSB 3.0すらなかったり、スタンドの調整機能がプアだったり、保証期間が短かったり、色精度が低かったりしました。


スリムベゼルなデザインで、ポート類もばっちり

HP Z27は画面上と左右のベゼルが薄く、下部だけが厚いデザインで、操作ボタンは本体下側にありますが、メニュー画面を素早くスクロールしたりするのは簡単です。ポートはHDMI 2.0にDisplayPort 1.2、さらにMini DisplayPortとUSB 3.0、USB-Cという布陣。USB-Cポートがあることでデータも動画も65Wの充電もケーブル1本で可能になります。2019年以降は7万円以上くらいのノートPCを買うとだいたいUSB-Cポートがあるので、新しめのPCを持っている人はHP Z27のメリットを享受できます。

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HDMI、DisplayPort、Mini DisplayPort、USB-C、USB 3.0と、便利なポートがたくさん。
Image: Sarah Kobos
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HP Z27の使いやすいメニューボタンは、下ベゼルの下側に。
Image: Sarah Kobos

高い色再現性

HP Z27はCalMANのテストの多くで素晴らしいスコアを出しました。カラーポイントのスコアは2.31、ColorCheckerが2.68、彩度が2.42、グレースケールは比較した他モデルのほぼすべてより正確な2.97という結果です。ただテストのスコア的には、今回次点としたLenovo P27uのほうが高かったんですが、コントラスト比に関してはHP Z27が1,002:1とテスト対象の中で最高でした。コントラスト比は、輝度を固定したうえで真っ白な画面と真っ黒な画面を比較したときの輝度を比べた値で、HP Z27のスコアはとくにIPSパネルとしてはかなり高いものです。コントラスト比が高いということは、画面の明るい部分が黒に対して本当に鮮やかに出るということです。

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HP Z27のグレースケールは非常に正確で、2.97ポイント。
Image: Wirecutter
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ColorCheckerは優秀な2.68ポイント。
Image: Wirecutter
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彩度スコアもかなり良い2.42ポイント。
Image: Wirecutter

HP Z27は箱から出した状態だと2パーツに分かれてますが、組み立ては簡単で、とくに工具も要りません。上下の角度、左右の角度、縦横切替、高さ調節という4つのエルゴノミックな調整機能はすべてしっかり安定していて、姿勢に合わせたカスタマイズが簡単です。単に多様な動きができるだけじゃなくて可動域が広く、前後の傾きは前に5度、後ろには23度まで変えられます。付属のスタンドを使わずにVESAモニターアームを付けることも可能です。

3年保証が付くのに加えて、ドット不良への保証もあります。明るいピクセルやサブピクセルがひとつでもあれば、または暗いサブピクセルが5つ以上あれば、交換してもらえます。

同じくらいオススメ:Lenovo ThinkVision P27u

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Image: Michael Murtaugh

もしHP Z27が売り切れてたり高すぎたり、何らかの理由で手に入りにくいときは、Lenovo P27uが代わりになります。コントラスト比はHP Z27ほどじゃないのですが、色再現はむしろやや良くなります。ただコントラスト比が目に見えて違うのに対し色の精度は肉眼ではわからない程度なので、二番手となった次第です。

調整可能なスタンドは上下の高さ調節、前後の傾き変化、縦横切り替えが可能ですが、HP Z27みたいに横方向の向きは変えられません。あとは見た目にちょっと垢抜けないです。ポート系は充実していて、DisplayPortにHDMI、USB 3.0、USB-Cポートを備え、ノートPCを最大50Wでチャージできます。HP Z27と同様にベゼルは薄く、画面はきれいに見えます。3年保証も付いてて素晴らしいんですが、ただもしHP Z27が普通に買える状況なら、やっぱりHP Z27を買ったほうがいいです。

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側面には複数のUSB 3.0ポートに加え、DisplayPort、HDMIポートがあり、背面にはUSB-C(ここには映ってません)があります。
Image: Michael Murtaugh

色再現性は基本的に極めて良好

Lenovo P27uは我々のCalMANを使ったテストでかなりの好成績でした。肉眼では違いを見分けられないものの、複数の項目でHP Z27よりさらに高い値を叩き出してました。どちらのモニターも、目で見て問題ありとなる3.0以上の値は出しませんでした。

Lenovo P27uのカラーポイントのスコアは1.11前後、ColorCheckerは1.05、彩度は1.12でした。グレースケールは技術的には他のほとんどのモデルより良い1.99でした。ちなみにHP Z27はそれぞれ2.31、2.68、2.42、2.97(数字が小さいほうがベター)です。

HP Z27とLenovo P27uのテスト結果の中でひとつ目に見えて差がついてしまったのは、コントラスト比でした。HP Z27が1,002:1だったのに対し、Lenovo P27uは853:1で、「:」の前の数字は基本大きいほうが良いんです。Lenovo P27uのほうもダメってわけじゃないんですが、コントラスト比が低いことと位置調整がそこまで自由じゃないことが足をひっぱり、HP Z27のほうがベストと判断する結果となりました。

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Lenovo P27uのCalMANでのスコアはHP Z27をさらに超えてました。グレースケールは1.99と抜きん出た正確さです。
Image: Wirecutter
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ColorCheckerの結果はほぼ完ぺきな1.05。
Image: Wirecutter
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彩度のスコアも1.12と素晴らしい結果に。
Image: Wirecutter

デザインには垢抜けないところが

Lenovo P27uは箱から出すと画面本体・スタンド・ベースの3つのパーツに分かれてます。HP Z27よりひとつ細かく分かれてるんですが、組み立ては同じくらい簡単で、工具も不要です。傾きと高さ調整、縦横の切り替えはできて、テストでは一貫して問題なく動きました。ただHP Z27みたいに横方向の向き調整はできません。VESAモニターアームの取り付けは可能です。

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Lenovo P27uのサイドのベゼルは薄く、厚めになった下部のベゼル前面に操作ボタンがあります。
Image: Michael Murtaugh

他の27インチ4Kモニター同様、Lenovo P27uはサイドと上部のベゼルが薄く、下部だけ操作ボタンがあって厚くなっています。ただ、HP Z27では操作ボタンを底面側にうまく隠してるんですが、Lenovo P27uは前面にドヤっと並んでいて、カッコよさという意味では劣ります。それにスタンドの背面に赤いバンドがあるのも、(ThinkPadに通じるあえての赤と黒なのかなと思いますが)あんまり良いと思わないです。

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Lenovo P27uのスタンドには赤いバンドがあり、あまり好きじゃなかったです
Image: Michael Murtaugh

Lenovo P27uには3年保証とドット不良ポリシーがありますが、HP Z27に比べるとそこまでフルカバーじゃないです。HPはひとつでも明るいピクセルかサブピクセルがあったら交換なんですが、Lenovoは明るいピクセルかサブピクセルが「ふたつ」以上ないと交換してくれません。または暗いピクセルが5つ以上、です。


お手頃な選択肢:Dell UltraSharp U2718Q

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Image: Kyle Fitzgerald

USB-Cポートが不要な人、たとえばUSB-Cポートのないデスクトップコンピューターにつなぐためだけにモニターを使いたい人、そして多少予算も抑えたい人には、Dell U2718Qがオススメです。色再現が良くて位置調節もしやすく、便利なポートがたくさんあって保証もしっかりしてます。そしてHP Z27やLenovo P27uよりだいたい100ドル(約1万1000円)くらい安上がりになります。

USB-Cポートがないのがポイント

Dell U2718QにはHDMI 2.0ポートがひとつ、DisplayPort 1.2ポートがひとつ、Mini DisplayPortの入力ポートひとつ、スピーカーをつなげるためのLINEOUTがひとつにUSB 3.0ハブひとつが付いてます。このハブを付属のケーブルでコンピューターのUSB 3.0ポートにつなげれば、モニター上で4つのUSBポートが使えるようになります。ふたつは背面、ふたつは左側面にあります。そのふたつのうちそれぞれひとつでは最大2ampsでスマホなどの充電が可能です。Dell U2718QにはUSB-Cポートがなく、USB-Cポート付きのノートPCを持ってる人にとってはマイナスかもしれませんが、別に必要ないよという人ならお買い得だし、それ以外の機能は全然問題ありません

色再現性も基本的に良好

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Dell U2718QのグレースケールはHP Z27のように優秀ではなく、3.88という結果に。このスコアが3.0以上の場合、肉眼でも他のモニターとの差がわかり、画面の白くあるべき部分が若干色づいて見えます。
Image: Wirecutter
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Dell U2718QのColorChecker結果は2.13と素晴らしいです。
Image: Wirecutter
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Dell U2718Qの彩度テスト結果は2.01と全体には良好ですが、グレースケールの不正確さが影響して、淡い色の方(左側)で精度が低いのがわかります。
Image: Wirecutter

CalMANでのテストのほとんどで、Dell U2718QのDeltaE 2000のスコアは良好でした。通常通りの140 cd/m2の設定でテストした場合、Dell U2718Qのカラーポイントは2.28、ColorCheckerは2.13、彩度範囲は2.01でした。ただグレースケールに関しては3.88とイマイチで、つまりたまにグレーに青や緑、赤の色味がかかるということです。この値はなるべく3.0以下が望ましいとされています。

コントラスト比は良好な1,097:1で、黒と白のはっきりした違いが見られます。この点でDell U2718Qは、32インチのDell U3219Qが1,343:1だったのに次いで2番目に良いです。コントラスト比が低いととくに映画の暗いシーンではっきりわかりますが、U2718Qは問題ないはずです。

作りの良さというDellの強み

Dellは全体的に作りのクオリティとエルゴノミクスに強みがあり、このモニターも例外ではありません。工具なしでの組み立ても簡単です。高さは5.1インチ(約13cm)まで、角度は前に5度、後ろに21度傾けられ、左右にも45度ずつ動かせます。縦横も切り替えられ、その回転も時計回り・反時計回りどちらでも可能です。HP Z27やLenovo P27uと同様、スタンドは使わずにVESAモニターアームを使うこともできます。

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割り当て可能なメニューボタンは、ベゼルの前面じゃなく下側にあります。
Image: Kyle Fitzgerald

最近のHPやLGの4Kモニターもそうですが、Dell U2718Qもベゼルが薄く、下ベゼルにメニューボタンと電源ボタンがあります。HP Z27と同様に、このボタンのおかげでDell U2718Qは操作しやすくなっています。

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Dell U2718Qには複数のビデオ入力に加えてUSB 3.0ハブがあり、そこに4つのポート(これはそのうちふたつ、残るふたつは側面に)を備えてます。
Image: Kyle Fitzgerald

Dell U2718Qには不良品をカバーする3年保証と、プレミアムパネル保証というのが付いてます。プレミアムパネルでは、「明るいピクセル」(バックライトが常時明るく光った状態で固定したピクセル)がひとつでもあれば交換してもらえます。アドバンスト交換サービスでは、Dellは保証内のユーザーには、必要と判断すれば翌営業日に代替品を発送します。

27インチが物足りないなら:Dell UltraSharp U3219Q

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Image: Michael Murtaugh

27インチじゃ物足りない人には、32インチのDell U3219Qをオススメします。色とグレースケールが正確で、USB-Cを含む複数の入力に対応、それから複数コンピューターで使えるUSBハブも付いてます。Dell U3219QのUSB-Cポートは最大90Wでの充電が可能なので、15インチMacBook Proをフルスピードでチャージでき、同時にデータも映像も音ももちろん送れます。メニューボタンは手が届きやすく、操作も簡単です。サイズが大きいので、テキストやUI要素を拡大しなくても読みやすいです。Dell U2718Qと同じ3年保証とプレミアムパネル保証も付いてるので、大きい買い物をしても大丈夫って気になります。ただ27インチモニターと比べれば、価格も必要なスペースも当然大きくなります。

Dell U3219Q
Dell U3219Q

107,309円

購入

高機能なポート類

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Dell U3219Qの接続ポートは2カ所に分かれていて、メインは背面に、HDMIやDisplayPort、USB-C、USB 3.0ふたつがあります。
Image: Michael Murtaugh

Dell U3219Qの接続ポートは2カ所にあり、1カ所は背面の真ん中に、HDMIにDisplayPort、USB-C、USB 3.0がふたつ(うちひとつで高速充電可能)という布陣です。もう1カ所、側面にはUSB 3.0ポートがふたつあり、このうちひとつでも高速充電できます。KVM(キーボード、ビデオ、マウス)機能のおかげで、ふたつのコンピューターをつないでいても(ひとつはUSB-C経由、ひとつはUSB 3.0とディスプレイ接続経由)、1対のキーボードとマウスで操作できます。またはふたつのコンピューターの中身をひとつの画面で、ピクチャー・イン・ピクチャーまたはピクチャー・バイ・ピクチャーとして表示も可能です。「普段はモニターにデスクトップマシンをつないでるんだけどたまにノートPCもつなぎたい」みたいな人は、USB-CでDell U3219QにノートPCをつなげばデスクトップのほうを外す必要なくシームレスに使えます。

色再現性は優秀と言える水準

Dell U3219Qのテスト結果はHP Z27やDell U2718Qと同等です。グレースケールのDeltaE 2000のスコアは3.2で、まあ可、ぐらいです。6つの色(レッド、グリーン、ブルー、イエロー、シアン、マゼンタ)のDeltaE 2000の平均は2.3、彩度はもっと良くて1.9でした。ColorCheckerは1.8とHP Z27より1ポイント高くなりましたが、僅差なので肉眼では違いがわからない程度です。コントラスト比はここでテストした4Kモニターの中でベストの1,343:1です。

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Dell U3219Qのグレースケールのスコアは3.2と、他のテストに比べると残念。
Image: Wirecutter
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Dell U3219QのColorCheckerスコアはHP Z27より良い1.8でしたが、肉眼では違いがわからないです。
Image: Wirecutter
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シアンが高くなってますが、これでも彩度のスコアは1.9と非常に良い結果に。
Image: Wirecutter

Dell U3219QのベゼルはHP Z27と同じくらいスリムで、両サイドと上部は6mm、操作部を収めた下部だけがやや厚めです。Dell U3219Qは上下5.9インチ(約15cm)の高さ調節が可能で、一番高いところではデスクからモニターてっぺんが24インチ(約61cm)にまで上げられます。角度調節は前が5度、後ろが21度まで、左右は各30度まで可能、画面全体の縦横の切り替えも可能です。VESA互換マウントもあり、スタンドでなくモニターアームも使えます。

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Dell U3219Qの操作部は前面下部にありますが、パッと見ではほとんど気づきません。
Image: Michael Murtaugh

Dell U2718Q同様、Dell U3219Qには一般的な不良品をカバーする3年保証と、プレミアムパネル保証が付いてます。プレミアムパネル保証では、「明るいピクセル」がひとつでもあれば交換してもらえて、Dellが必要と判断すれば翌営業日に代替品が発送されます。

Dell U3219Q
Dell U3219Q

107,309円

購入

小さめを選ぶなら:Dell P2415Q

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Image: Rozette Rago

机周りにスペースがないとか、単に小さめモニターがほしいとかの場合、DellのP2415Qは24インチの中でのオススメです。色は非常に正確で、テストでは比較対象のLG 24UD58-Bよりはるかに高いスコアでした。また機能や3年保証、ドット不良対応は上でオススメしているDellのモニターと同様です。Dell P2415Qはやや前のモデルなので、ベゼルが厚くUSB-Cポートもありませんが、HDMIにDisplayPort、USB 3.0ポートはあります。スタンドの調節性能も非常に高いです。

色の再現は非常に正確

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Dell P2415Qのグレースケールでの平均DeltaE 2000の値(小さいほど良い)は1.0より若干大きいだけで、2.0以上になるのは一番黒いところだけです。
Image: Wirecutter
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ColorCheckerテストでも非常に正確という結果でした。
Image: Wirecutter
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彩度テストは0.7666と、我々がテストした24インチ4Kモニターの中でもベストなスコアに。
Image: Wirecutter

Dell P2415Qの工場キャリブレーションされた画質は、テストで非常に良い結果を出しました。DeltaE 2000の値(小さいほど良い)はグレースケールが1.2166、2.0以上になるのは一番黒い黒だけでした。ColorCheckerではこのスコアが0.8324、彩度では0.7666でした。sRGBの色域も98%をカバーしています。これらのスコアは、我々が比較したLG 24UD58-Bよりはるかに高く、LGのほうのスコアはそれぞれ2.4576、3.704、2.9383でした。LG 24UD58-Bはコントラスト比と黒レベルがより深いのが強みでしたが、肉眼で比べてもコントラスト比の違いはわからず、他の面でもDellに軍配が上がりました。

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Dell P2415Qのスタンドは非常に自由度が高いです。
Image: Rozette Rago

Dell P2415QにはDellの3年保証プレミアムパネル保証も付いてます。明るいピクセルがひとつでもあれば交換してもらえて、Dellが必要と判断すれば代替機は翌営業日発送されます。

4Kモニターのケアとメンテナンス

工場でキャリブレーションした4Kモニターはたいてい非常に高精度なので、プロの写真家とかグラフィックデザイナーとか動画編集者みたいに正確さを極めたい人じゃない限り、自前の色彩計を買ってキャリブレーションする必要はないです。ただ輝度は好みで調節したほうがいいです。我々のテストでは色彩計を使って輝度を140 cd/m2に設定しましたが、輝度の正確な値は肉眼で見てわかるものじゃないですが、肉眼で見てモニターが明るすぎると疲れるし、暗すぎても見づらいしきれいじゃないです。

モニターのマニュアルなんて読まない人も多いかもしれませんが、一読する価値はあります。たとえばダイナミックコントラスト機能があるモニターでは、これをオフにしておいたほうがいいです。というのは、オンのほうがコントラスト比が高くはなるんですが、表示する中身に合わせて明るさが変化するのでうっとうしいです。

画面が汚れてきたら、アンモニアとかアルコールベースの洗剤(よくある窓用クリーナーとか)で拭いちゃダメです。ペーパータオルも使わないでください。オススメはマイクロファイバーと蒸留水(水道水じゃなく)で拭くことですが、モニターに直接水を吹きかけるのはNG。布にスプレーして、その布で拭くようにします。

上記以外でテストした4Kモニターまとめ

(編注:Wirecutterは、以下のモニターについても過去に評価または詳細な検討を行なっていますが、画質や位置調整の自由度、入力ポートの幅広さ、保証内容、価格とのバランスなどを総合的に踏まえて「おすすめモデルに及ばない」と判断されている/評価の対象外にすべきとされていることから、列挙するに留めています。)

Acer B326HK

BenQ PD2700U

Dell P2715Q

HP Z32

LG 27UD68P-B

LG 27UD68-P

LG 27BK67U-B

LG 27UL850-W

LG 24UD58-B

NEC EA271U-BK

ViewSonic VP2768-4K

未テストだけど楽しみなもの

Dellは2020年1月、U2720Qを発売しました。こちらは27インチ・4Kで上のDell U2718Qとスペックは近いんですが、USB-Cポートを搭載してます。日本でもすでに発売され、価格はDell公式で税抜6万4,980円・Amazonで5万9,423円となっています。

あとは2020年1月、Lenovoが27インチIPSディスプレイのQreator 27を発表しました。これは解像度3840 x 2160、最大輝度400ニト、リフレッシュレート60Hzで、スタンドにはQi充電機能が内蔵されてます。2020年3月に900ドル(約9万4000円)でプロ向けに発売予定とされてたんですが、記事翻訳現在ではまだ市場に出ていないようです。

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