木材で3D印刷!?
立体物を空間に描ける3D印刷ペンに、金属、木材、そしてナイロンが使える新型の「3Doodler PRO+」が仲間入りしました。これで芸術家、建築家、各方面のデザイナーたちが、表現の幅をもっと広げられます。
金属や木材がフィラメントになった
「3Doodler PRO+」には、新しいフィラメントが使えるようになりました。まずは本物の銅および青銅を練り込んだ「Copper」と「Bronze」で、1本だけでは脆くとも重ねると強度が増し、磨くと輝く特性があります。次に木の繊維を練り込んだ「Wood」は軽く、家具や床の補修にも使えて、サンドペーパーで磨いたり着色も可能です。そして丈夫で耐久性のある「Nylon」は、少し弾力を持っており、布地用の染料で着色ができます。

新型はココが違う
人間工学に基づき、以前のモデルよりも50%も細身になったので持ちやすく、フィラメントの断面が変わる6種類のノズルが付属し、磁石式のカバーでメンテが楽チンになりました。手元のボタンで使用するフィラメントを選択すると、素材に応じた温度に対応し、押し出す速度がボタンで10段階、温度も7段階が調節できるようになっています。
お値段は、6種類のフィラメント25本ずつがセットになったボックスセットが249.99ドル(約2万6,000円)で買えるようになっています。フィラメントの追加購入もできるので、創造性を大爆発させてオドロキの傑作を作ってみましょう!
Source: YouTube, 3Doodler via SLASH GEAR