きょう発表されたiPhone 12とかまとめ #AppleEvent【ライブ更新終了】

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  • author かみやまたくみ
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きょう発表されたiPhone 12とかまとめ #AppleEvent【ライブ更新終了】
Image: Apple

iPhone 12 Pro Maxのカメラ性能にぐっとくるとめちゃ悩ましい気が…。

本日未明、Appleが以下4種類の新型iPhoneと新しいスマートスピーカーを発表しました。

・iPhone 12

・iPhone 12 mini

・iPhone 12 Pro

・iPhone 12 Pro Max

・HomePod mini

この記事では、それぞれのおおまかなスペックや変更点、価格および発売日を発表に基づいてまとめます。

iPhone 12

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Image: Apple

・基本となるモデル

・ディスプレイは6.1インチのOLED(Super Retina XDRディスプレイ)

・重量は162g

・新型チップセット「A14 Bionic」搭載

・画素数1200万画素のデュアルカメラ(超広角+広角)を搭載

・ストレージ容量は64GB/128GB/256GB

・対応する生体認証はFaceID(顔認証)

・最大15Wのワイヤレス充電に対応(MagSafe)

・5G対応

・端子はLightning(トップモデルじゃないしね)

・ 価格:税別8万5,800円〜

10月16日予約開始→10月23日発売

デザインの変化:側面がフラットになってスクエアな印象に

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iPhone 5風の、四角さを感じさせるデザインになりました。ノッチとの組み合わせは初なので、完全なリバイバルというわけではなく、カラーの変化もあって新鮮に感じました。後述するほかのモデルも共通です。

ディスプレイ性能が向上

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ざっくり言うと、高精細で明るく、明暗差をより美しく表現できるようになっているようです。画素密度が460 ppiになりましたが、この数字はiPhone 11の倍。HDRでのピーク輝度も1200nitでこちらも倍です。HDRは、Dolby Vision・HLG・HDR 10に対応しています。

ディスプレイの強度が高まった

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ガラスの上をいく「セラミックシールド」という新素材を使用しているとのこと。いわく「どんなスマホのガラスよりも強度を高めた」そう。

チップセットが高速化

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チップセットはA14 Bionic。118億個のトランジスタがのっており、50%高速化。4コアのGPUを搭載しており、50%パフォーマンスアップ(競合他社と比べても最速だそうですよ)。ニューラルエンジンで機械学習能力も大幅アップ。

暗所での撮影性能が向上した、超広角+広角のデュアルカメラ

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カメラはデュアル(二眼)。レンズ構成は7枚で、超広角&広角。暗所撮影のパフォーマンスが27%アップ。作例はこちら。

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スマートHDR3、機械学習を使い明るさを調整できるとのこと。

ナイトモードも搭載。フロントカメラも暗所が綺麗で、ナイトモードセルフィー可!

動画でも同様で、ナイトモードタイムラプスがとーっても綺麗に見えました。

iPhoneとしては高速なワイヤレス充電速度

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MagSafeという新しいワイヤレス充電機能も発表に。磁石(コイル)が背面に埋め込まれており、ワイヤレス充電を実現。充電速度は最大15ワットとのこと。iPhone 11では最大7.5ワットだったので、性能アップしたと言えそうです。MagSafeに対応した充電器やケース類なども発売される予定です。

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まだApple Storeには掲載されていませんが、こういったApple WatchとiPhone 12を同時に充電できる充電器の発売も予定されているようです。

iPhone 12のアクセサリー、MagSafe関連のケースや充電器が充実しました #AppleEvent

さらば、粘着跡よ。iPhone 12シリーズにやってきた新機能、MagSafe for iPhone。AppleのサイトではMagSafeとだけ表...

https://www.gizmodo.jp/2020/10/iphone-12-accessories.html

なお、既存のワイヤレス充電器で充電できるのか、この充電速度を出せるのかなどは現時点では不明です。

こうやって見ていくとiPhone 11からの順当な進化が感じられて良さそうに見えるのですが、後述するiPhone 12 miniとiPhone 12 Pro Maxが非常に個性的だったため、この中からどれを買う?という目で見るとなんか選びにくいなぁという感じがしました。

iPhone 12 mini

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Image: Apple

・ざっくり言うと「小さいiPhone 12」

・ディスプレイは5.4インチのOLED(Super Retina XDRディスプレイ)

・重量は133g

・新型チップセット「A14 Bionic」搭載

・画素数1200万画素のデュアルカメラ(超広角+広角)を搭載

・ストレージ容量は64GB/128GB/256GB

・対応する生体認証はFaceID(顔認証)

・最大15Wのワイヤレス充電に対応(MagSafe)

・5G対応

・端子はLightning(小さいしね)

・ 価格:税別7万4,800円〜

11月6日予約開始→11月13日発売

最新のiPhoneで最小

発表では以下のような演出で登場。アタッシュケースの中にもっと小さなアタッシュケースが入っていて、やっとiPhone 12 miniが出てくるという。マトリョーシカみたいでした。iPhone 12 miniのサイズ感はこちらの記事をご覧いただくとわかりやすいです。

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iPhone 12と性能は基本的に同一、大きなちがいはサイズと「安さ」

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内部スペックはiPhone 12と同一と言われていました。ただ、公式サイトを見ると細部で若干の差はあり、ディスプレイの画素密度は476ppiでiPhone 12より上だったりします。その中で重要そうなのはバッテリー関連。ビデオ再生時間等でiPhone 12に劣っており、バッテリーはiPhone 12のほうがもつのではないかと思われます。

いちばん大きなちがいはやはりサイズです。一回り以上小さいため、小さいiPhoneが欲しくてカメラ性能は最高じゃなくてもOKな人にはクリティカルヒットしそうです。価格がiPhone 12に比べて1万円ほど、iPhone 12 Proと比べると3万円強、iPhone 12 Pro Maxとだと4万円強安いのもアドバンテージでしょう。

カメラ性能は高いほうがいいという人は…iPhone Pro・iPhone Pro Maxと悩むことになるかもしれません。

iPhone 12 Pro

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・ざっくり言うと「素材・仕上がりが異なり、カメラが強化されたiPhone 12」

・ディスプレイは6.1インチのOLED(Super Retina XDRディスプレイ)

・重量は187g

・新型チップセット「A14 Bionic」搭載

・画素数1200万画素のトリプルカメラ(超広角+広角+望遠)を搭載。LiDARスキャナも搭載

・ストレージ容量は128GB/256GB/512GB

・対応する生体認証はFaceID(顔認証)

・最大15Wのワイヤレス充電に対応(MagSafe)

・5G対応

・端子はLightning(Maxじゃないしね)

・ 価格:税別10万6,800円〜

11月16日予約開始、10月23日発売

素材・仕上がりがよりゴージャス

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アルミ製のiPhone 12に対して、iPhone 12 Proはステンレスボディ。カラーはゴールド/シルバー/グラファイト/ブルー。表面レイヤーはセラミックシールド。

内部スペックは基本的にiPhone 12と同じだが、異なる部分もあり

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5GやMagSafe対応など、基本的な部分は一緒。ディスプレイもSuper Retina XDRで、解像度2778x1284、画素密度は458ppiです。一見iPhone 12と同程度の美しさなのかなと思ってしまうのですが、Apple公式を見ると輝度が高くなっており、より明るいのではないかと思われます。

大きくちがうのはカメラ

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超広角+広角+望遠のトリプルカメラを採用(iPhone 12は超広角+広角のデュアルカメラ)。望遠カメラがついているのが最大のちがいで、状況に合わせてフレキシブルに画角を選択可能。iPhone 12 Proのカメラも相当に高性能と言えますが、後述するiPhone 12 Pro Maxはその上を行きます。詳細は以下の記事をご覧ください。

iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxをざっくりまとめ。カメラの性能におおきな差があり #AppleEvent

これは10万円超えも納得なスマホですわ...。iPhoneのイメージリーダーとなるハイエンドライン、「iPhone 12 Pro」と「iPhone...

https://www.gizmodo.jp/2020/10/iphone-12-matome-1.html

LiDARスキャナを搭載しており、部屋や物体のスキャニング、ARオブジェクトの配置がより正確に行なえるようになっています。ARがより自然に見えるのでしょう。加えて、LiDARスキャナは暗所でのポートレート撮影にも活用されており、フォーカス速度が従来の5倍になっているとのこと。

普及している6.1インチ大でカメラ性能もいいということで相応の魅力があると思いますが、前述のようにカメラにこだわる人だとiPhone 12 Pro Maxが圧倒的っぽいというのがネックになって悩ましく感じちゃうんじゃ…というかぼくは感じました(Pro Maxが6.7インチ大と大型なのもまた難しい)。価格的にも10万円オーバースタートで、買いやすいというわけでもありません。

iPhone 12 Pro Max

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・ざっくり言うと「最強・最大のiPhone 12」

・ディスプレイは6.7インチのOLED(Super Retina XDRディスプレイ)

・重量は226g

・新型チップセット「A14 Bionic」搭載

・画素数1200万画素のトリプルカメラ(超広角+広角+望遠)を搭載し、大型のカメラセンサーを採用。LiDARスキャナも搭載

・ストレージ容量は128GB/256GB/512GB

・対応する生体認証はFaceID(顔認証)

・最大15Wのワイヤレス充電に対応(MagSafe)

・5G対応

・端子はLightning(iPhoneだけだよ!

・ 価格:税別11万7,800円〜

11月6日予約開始→11月13日発売

暗所撮影性能・動画性能を高めたトリプルカメラ

iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxをざっくりまとめ。カメラの性能におおきな差があり #AppleEvent

これは10万円超えも納得なスマホですわ...。iPhoneのイメージリーダーとなるハイエンドライン、「iPhone 12 Pro」と「iPhone...

https://www.gizmodo.jp/2020/10/iphone-12-matome-1.html

こちらの記事にあるように、iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxにはカメラ性能に差があります。

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センサーサイズが大きく、センサーシフト式の手ぶれ補正が組み込まれ、望遠カメラのレンズはより明るいものになっています。より滑らかな動画撮影にも対応しており、写真・動画ともにiPhone 12 Pro Maxが上といった具合。

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印象としてはかなり強烈なカメラなのではないかと思います。高価な製品ですが、オンリーワンの性能になっていそうで、画質にこだわる人であればかなり魅力的でしょう。iPhone 12 Proとの価格差が1万円程度なので、どうせ10万オーバーするならこっちでいいや感がだいぶ…。

6.7インチは大きすぎるという場合だとかなり悩ましいかもしれません。いや、ぼくのことですが。iPhone 12 Proにもこのカメラを積んで欲しかった…! そうしたら迷わず買えたのに。

iPhone 12シリーズ発売日と価格のまとめ

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・ iPhone 12:税別8万5,800円〜、10月16日予約開始、10月23日発売

・iPhone 12 mini:税別7万4,800円〜、11月6日予約開始、11月13日発売

・ iPhone 12 Pro:税別10万6,800円〜、11月16日予約開始、10月23日発売

・iPhone 12 Pro Max:税別11万7,800円〜、11月6日予約開始、11月13日発売

で、結局どの「iPhone 12」を選べばいい? 4モデルの違いをまとめました #AppleEvent

違うところだけをまとめてみました。本日発表されたiPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 ...

https://www.gizmodo.jp/2020/10/iphone12-12-pro-comparison.html

HomePod mini

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Image: Apple

小型のスマートスピーカー、丸ボディのHomePod miniも発表されました。

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Image: Apple

シームレスメッシュのボディ、上部は光る。高音質、AIアシスタント(Siri)、スマートホーム対応、セキュリティの万全さがウリ。

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Image: Apple

360度サウンドに対応。S5チップを搭載し、ソフトウェア(Computational Audio)とU1高音域チップも採用し、このサイズでは最高の音質を提供できるとのこと。

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Image: Apple


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Image: Apple


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Image: Apple


iPhoneを近づけると、接続されます。Amazonなどのサービスも数ヶ月後には対応するとのこと。当然ですが、Siriに対応。CarPlayとの連携もあり。

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Image: Apple

HomeKitで温度調整、ライティング調整、セキュリティなどなどができ、新しく「インターコム」(内線)機能も加わりました。部屋・部屋・玄関などで音声を送り合えるというものです。

カラーはホワイトとスペースグレイ。価格は税別1万800円、11月6日予約開始、16日発売です。

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