何かとJAPANファーストだった今日のGoogle Pixel 5/4a 5Gイベント。6つの驚きポイント

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  • author satomi
何かとJAPANファーストだった今日のGoogle Pixel 5/4a 5Gイベント。6つの驚きポイント

待望の廉価スマホPixel 4aの5G版とPixel 5がここに! 発売はJAPANファースト!

よふかしが始まったと思ったら終わった本日のGoogleイベント「Launch Night In」、もうご覧になりましたか~? まだの方のために以下に埋めておきますね。これ、ハイライトではなくて全部で30分です。なにしろ俳句のように短い新製品発表でした。

ほかにも異例尽くめだったので、一番驚いたポイントを6つに絞って振り返ってみます。

①Google TVがまた発表になる

まず序盤で驚いたのがこれ。「Google TVが新登場!」というところ。「もうあるんだが…。6年前にサポート終了になった10年前の初代Google TVが…」と混乱しているうちにエンドロールが流れてイベントは終わってしまいました。

あとで調べてみたら、Google TVというのは箱物ではなくアプリの呼び名みたいですね。ウェブをTVにつなぐドングルちゃんのChromecast発売の翌年、Googleはこれに対応するAndroid TVというOSをリリース。SONYブラビアやシャープAQUOSといったテレビがどっとAndroid TVに対応して、6,500種ものAndroid TVアプリをお茶の間で楽しめるようになりました。で、さっぱり売れないほうの元祖Google TVは2014年にサポートが終了になって、我が家でも3万円出して買ったGoogle TVがTV上の文鎮と化しているのですね~はい~。

このAndroid TVというOSで走るUI「 Google Play Movies & TV 」が「Google TV」の新名称になって、これに合わせてかわいい新色のドングルちゃんがリモコンとペアになって新登場。その名も「Chromecast with Google TV」という流れになります。つまりAndroid TVは箱物ではなくてOSで、Google TVも箱物ではなくて、Android TVの新名称でさえなくて、Android TVのUIというわけです。

え?こんがらがる?…でしょ~。イベント見ていた人はみな初っ端で「Google TVってなんなのさ???」ってつまづいて30分終わってしまったと思いますよ…。

②発売はJAPANファースト

米国は思いきり昼なのにイベントタイトルは「Night In」で日本時間。映像も今回初めての日本語字幕付き。待機中のサウンドも日本人好みの中間音(ライターのヤマダ氏が「キーボードカチャカチャすると多分ミクソリディアンスケールで勝手にメロディーができる」「いやオルタードスケールかな」と喜んでた)。イベントを見守る役を演じるのも日本育ちのAndroid/Chrome上級VPのHiroshi Lockheimerさんで、今日は日本をむちゃくちゃ意識した構成でした。

20200930Pixel5Event_Hiroshi
日本育ちのHiroshiさん
Google

それもそのはずで、Pixel 4a 5G対応版は日本だけ10月15日発売で、「残りの国々は11月から順次リリース」とあるではないですか…! Pixel 5も10月15日発売になるのは日本を含めた8か国で、米国は29日発売。ひゃ~そんなに売れてるのか日本。ほかがさっぱり売れてないのかPixel。どっちかはわかりませんが、とにかく米国企業の新製品なのに米国発売日が不明という異例のローンチと言えます。

ファーウェイは米国の技術が使えなくなって独自OSとストアを来年ローンチするようだし、EUでもGoogleは制裁金5700億円の大逆風で、今や米中覇権戦争や政治介入を心配しなくていいユートピアは日本ぐらいだし…。まあ、今回は2つとも5Gがウリなので、コロナで生産が思うように進まないなか5G普及率が高い日本を優先してくれたのかも。

③スペックダウンでプライスダウン

Pixel 5ではPixel 4に搭載になっていたQualcommのSnapdragon 855から765Gにややスペックダウンしました。「855は高すぎるとメーカー各社が悲鳴をあげている。765Gを選んでも性能・省電・価格に遜色はなく、価格差に見合う性能差が得られないと判断したんだろう」というのがの観測です。

そこを欲張らなかったぶん、価格はぐ~んと抑えて7万4800円です。競合(Galaxy S20とiPhone 11 Proはともに10万円超え)よりずっと安い! Pixel 4a 5Gにいたっては6万500円で、4aの5G未対応版との差は1万8000円ほどです。5Gスマホが10~20万円台の戦いになるなか、これ以上落とせないってところまで落としているよねって早くも話題です。

④求めたのはギミックではなくシンプルさ

2020年は折り畳みスマホのGalaxy Fold 2T字スマホのLG Wing、2画面スマホのLG V6Microsoft Surface Duoといった変態スマホの当たり年。でもGoogleはその流れに抗うかのように堅実路線に回帰して、Soliレーダーもごっそり削ってしまいました。Pixel 4で世界をアッと言わせた、手をかざしてアンロックというSoliの黒魔術も卒業しちゃって、Pixel 5は背面指紋認証でアンロック。なんの面白みもないけど、なんも考えずに使えるスマホになってます。

⑤望遠が広角レンズに変更

これは地味に大きなチェンジで「あれだけ望遠推しだったのになぜ? 」となりますが、最近はAppleもSamsungも広角が結構な人気なので、順当な流れと言えそうです。望遠はGoogle得意のAIパワーでカバーできますし。

⑥スピーカーは2台ペアリングでステレオサウンドに

クールかわいい新色が揃ったスマスピ「Google Nest Audio」は10月15日までに予約/購入すると10%のGoogleストア購入ポイントがもらえます。また、2台購入で割引プライスに! それというのも、Nest miniみたいに2台ペアリングすると、左右で音が違うステレオサウンドに様変わりするんですね。なるほどー。

まあ、ざっと見てきましたが、みなさまの驚きポイントは何でしたか? SNSとかでぜひ教えてくださいね!

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