音楽リスニング用ヘッドホンとしても良さげじゃない?
隙がない、と言えばいいのかな。MSIがリリースしたゲーミングヘッドセット「IMMERSE GH61」の機能&性能が、「自宅で使うならコイツで充分」感が満ちあふれているのです。
まず音質部分から。USBドングルにはESS製SabreシリーズのDAC/アンプチップが入ってる。型番は非公開ですが、ノイズの多寡を示すSN比が121dBとめっちゃ優秀ですしダイナミックレンジも広い。歪み率を示すTHD+N特性も0.00017と極めて低く、いいモン載せてるじゃんかダンナといいたくなる。

音を奏でるドライバーユニットも、ONKYO製の40mmドライバーを採用。くわえてバーチャルサラウンドソフトNahimicを使うことで、音の鳴っている方角・距離がシャープにつかめる再生能力を手に入れたみたい。てかこの解説グラフィック、感覚的にわかりやすいな。

Nahimicはマイクが捉えた声からノイズをカットする機能も備えており、こっちの声もキレイになります。チームメンバーにASMRな自分の声を届けられると思うと、ちょっと照れますが。
そうそう、マイクが収納式なのもいいよね。

頻繁に持ち歩くものではないにしても、収納モードへのトランスフォームはありがたい。ワーケーション時のヘッドセットとしてもアリでしょ。
気になるお値段は、だいたい1万1300円。キャリングケース、フィット感の違う別素材交換用イヤーパッドつき、アナログ接続もできる仕様でこのお値段はコスパいいね。
Source: MSI