妥協は必要。むしろ安くなるならアリ。
iPhone 12シリーズの中でも最小モデルとなりそうな、5.4インチサイズの「iPhone 12 mini」。こちらについて、「搭載されなさそうな特徴/機能」を海外メディアのMacRumorsがまとめています。
ディスプレイの品質はふつうレベルに留まりそう
iPhone 12の上位モデル(Pro/Pro Max)では10bitカラーやXDR準拠の高品質ディスプレイの搭載、さらには120Hzでの高速駆動が噂されている一方、これらはiPhone 12 miniにはやってこなさそうです。
またiPhone 12 Proでは、物体までの距離を測定できるLiDARスキャナの搭載が期待されています。こちらも、どうやらiPhone 12 miniには搭載されなさそうです。
カメラの数もバッテリー容量も抑えめ
これまでの情報によれば、iPhone 12 miniの背面には2カメラが搭載される様子。これはつまり、iPhone 12 Proにある望遠カメラが搭載されないことを意味します。
また、本体の小ささにあわせてバッテリー容量も2,227mAhとミニサイズになる模様です。バッテリーもち、大丈夫かなぁ。
5G対応でも差別化?
最後に5G通信についてですが、最上位モデルとなるiPhone 12 Pro Maxのみが高速なミリ波をサポートする模様。というわけで、iPhone 12 miniでは比較的低速なサブ6帯の5Gだけが利用できそうです。
というわけで、ある程度の妥協は覚悟する必要がありそうなiPhone 12 mini。それでも本体デザインの変更や高速なA14 Bionicプロセッサの搭載など、楽しみなポイントはたくさんあります。
それに、なんてったって「小さいこと」はスペックを超えた価値を持っていますからね!
Source: MacRumors