いい感じです。
iPhone 12シリーズに搭載されている新しいプロセッサ、A14 Bionic。どうやらiPhone 11シリーズのA13 Bionicにくらべてしっかり性能アップを遂げているようです。
Geekbenchに投稿されたデータによると、iPhone 12 Proのスコアはマルチコア:4152/シングルコア:1597で、iPhone 11 Proにくらべて20%/26%の性能向上を実現。また、iPhone 12 Pro MaxとiPhone 11 Pro Maxでも同様のスコアのアップロードが確認されています。
このような性能向上は、すでにA14 Bionicを搭載して出荷された「第4世代iPad Air」でも確認されていました。5nmで製造されるA14 Bionicはスマートフォン史上最速のプロセッサをうたっており、Neural Engine(ニューラル・エンジン)も8コアから16コアに増強されています。
さらに、このA14 Bionicのバリエーションが将来のApple TVや、さらには独自プロセッサ「Apple Silicon」としてMacに搭載されるという噂もあります。アップル製品の人気はそのデザインだけでなく、プロセッサパワーも下支えしているのは確かでしょう。