マーベルと円谷プロダクションのコラボレーションで誕生したコミックシリーズ『The Rise of Ultraman』。企画の発表段階から大きな話題となっていましたが、日本国内では円谷プロダクションの配信サービス「TSUBURAYA・GALAXY」での独占配信となることが発表となりました。
📚TSUBURAYA・GALAXY📝#マーベル ・コミックス📕
— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) October 15, 2020
⚡独占先行配信がスタート✨
「THE RISE OF ULTRAMAN」の英語版を絶賛公開中!
国内で電子版を読めるのは
👇#ツブラヤギャラクシー だけ😎👍https://t.co/qDQe36OQEq
👀チラ見せPVをマーベルより公開中♪https://t.co/KHTrSWJO04
ライターのマット・グルームとカイル・ヒギンスとアーティストのフランチェスコ・マナが手掛けた今シリーズは初代ウルトラマンの話をなぞるのではなく、別の歴史を歩んだ世界を描くストーリー。
設定のひねりを入れながら、ウルトラマンを全く知らないという読者も楽しめるように作られており、フランチェスコ・マナのアートも非常にカッコいい。
I drew a 10 page story for Marvel's Ultraman #1 comic, written by @KyleDHiggins and @Mathewgroom, out next week! pic.twitter.com/4Bv6rJhifN
— Michael Cho (@Michael_Cho) September 3, 2020
また、第一号にはマイケル・チョによるウルトラQのおまけのエピソードも入っているのですが、こちらも素晴らしい仕上がりで、ネタバレはしませんがストーリーとしてもウルトラQとウルトラマンをつなぐ設定を使った興味深いものになっているので、要チェック。
【お知らせ】マーベルから「THE RISE OF ULTRAMAN #1」が発売になりました!グリヒルはKAIJU STEPSというおまけコミックのアートを担当しています。新人隊員ピエールと一緒にピグモン・ミクラス・モットクレロン・ノーバが登場するコミカルなお話です。ワンダバ〜🎵 pic.twitter.com/Vx9RladXEE
— グリヒル (@Gurihiru) September 11, 2020
そしてキャラクターグッズのアートなどでもおなじみで、今年のハーヴェイ賞のBest Children or Young Adult受賞した『Superman Smashes the Klan』などで知られる日本人アーティストユニットのグリヒルによるおまけコミックも収録。こちらはとっても可愛くコミカル。
現状配信されるのは英語版で、今後日本語版配信の予定などは不明となっています。それに伴ってマーベル公式やAmazonから配信されている電子版/Kindle版は日本から購入不可能になっています(個人的なことですが、1号だけ電子版で買ってしまったので、続刊が急に買えなくなってしまったのは正直不満……)。
ちなみにヴァースコミックスやブリスターコミックスなど、日本国内のアメコミ専門店では紙版を入荷しているところもあるので、「紙で欲しい!」という人はそちらをチェックしてみるとよいでしょう。
「TSUBURAYA・GALAXY」で配信中。
Source: TSUBURAYA・GALAXY, YouTube, Twitter 1, 2 ,3