次は、iPad買おうかな…。
現地時間の10月26日、米Microsoft はOfficeシリーズのiOS/iPadOS版アプリをアップグレードし、マウスやトラックパッドをサポートしたと発表しました。
今回のアップグレードで、Microsoft の文書作成アプリ「Word」、表計算アプリ「Excel」、プレゼンテーションアプリ「PowerPoint」がキーボード操作や、トラックパッドやマウスなどのポインティングデバイス操作に対応しました。
これにより、Wordでのテキスト強調や、PowerPointでの画像やグラフの拡大、そしてExcelの複数セル選択などの動作で、MacやPCのOfficeと同様の使用感を得られるように。ホーム画面のデザインも一新されてユーザーエクスペリエンスが大幅に向上しているようです。お仕事用デバイスとしての機能がかなり強化されてそう。
同社は公式サイトブログで、「マイクロソフトでは、あらゆるテクノロジープラットフォームでMicrosoft 365のユーザーに可能な限り最高の体験を提供できるようコミットすることを約束します」と宣言。「仕事や勉強、創作に重要なツールであるiPad版Officeアプリでの生産性を発揮できるよう、新機能を導入しました」と自信を見せます。
iPadOSは2020年3月にリリースされたiPadOS13.4以降、マウスとトラックパッド操作をサポート。4月にはiWorkやiMovieアプリがこれら新機能に対応開始しています。
Microsoft Officeシリーズのアップデートは段階的にロールアウトされる予定で、数週間以内にはすべてのユーザーが入手可能になるようです。今後数カ月でさらなるアップデートも計画されているとのことなので、要チェックです。
Source: Microsoft