ド派手なカバーで視認性もバッチリ。
Nike(ナイキの)「ISPA」コレクションに、踵のジッパーを開けると中から膝までスッポリ覆う耐水性のカバーが現れ、長靴として使えるスニーカー「Nike ISPA Drifter Gator」が仲間入りしました。
パーカーにはフードをたたんで襟の中にしまえるデザインがありますが、それと同じ手法を採用されており、収納時はまさかこんな長いカバーが入っているとは微塵も感じさせません。

各所の縫い目は周囲の生地と融合されておるので水の侵入を許さず、つま先は耐摩耗性フィルムでガードされています。また、ソールは凍った路面や濡れた路面でもグリップ力を発揮するよう設計されており、Zoom Xフォームが反応性の高いクッションで足を護ります。
「ISPA」とは
2018年11月に生まれたシリーズで、Improvise(即興的工夫)、Scavenge(徹底的な素材の活用)、Protect(守る)、Adapt(応用する、適用させる)、という哲学を原則に、実験的なスニーカーが作られてきました。なのでいわゆる「ランニング・シューズ」的な靴とは一線を画す、独創的なデザインと機能を持ったデザインばかりです。
それを踏まえると、この「Nike ISPA Drifter Gator」も確かにその理念通りだなって思いますね。
カラーバリエーションは白/ハイパー・クリムゾンもあり、お値段は2万5300円で、10月8日に発売予定です。
