気分上がるね、これ!
交通系ICカードといえば日本ではSuicaかPasmo、台湾ではEasyCardだそうで、電車やバスに乗るのにはもちろん、コンビニなどでも使えて大人気なんだとか。
でも日本とちょっと違うのは、いろんなカタチや大きさのEasyCardから選べるところ。なんとポケモン社からライセンスを受けて商品化されたモンスターボール型のスマートカード(カード?)もあって、決済すると光るらしいです。
光るのと同時に「カチッ」なんて音もしたら、ポケモン捕まえたかもって期待しちゃいそうな。実際は電子マネーが目減りしてるだけなんですけど。
モンスターボール型のEasyCardは去年7月に発売され、お値段およそ1,300円ということもあり初回の3,000個は即完売。これまで累計14,000個売れたそうですが、それでもまだ需要に追いつけてなくて今月後半にまた予約販売を始めるそうですよ。
台北にEasyCardが導入されたのは18年前だそうで、Suicaとほぼ同時期ですね。いちいち暗証番号を入力しなくても決済ができる手軽さと、入金できる上限額がそんなに高くないので万が一盗まれても銀行口座が残高ゼロにならない安心感が人気の理由なのだとか。
このモンスターボール型EasyCard、日本でも使ってみたいけど残念ながらRFID規格が合わない(日本ではFeliCa、台湾はNFC)ため無理っぽいです。子どもに持たせる人生初のICカードがモンスターボールだったら、お出かけ時のテンションが上がりそうですよねー。日本でも誰か作ってくれないかな。
訂正[2020/10/14]記事初出時、モンスターボール型のスマートカードを「Niantec社公認」と表記していましたが、こちら「ポケモン社からライセンスを受けて商品化」の誤りでした。謹んで訂正いたします。
Reference: Taiwan News, Hyperbeast