ウサギの餅つき姿が見つかるかな?
学研「科学と学習」の定番キットで、創刊から何度も改良を重ねてきたという組み立て式天体望遠鏡、「天体望遠鏡ウルトラムーン」が発売されます。これは学研がこれまでのノウハウを詰め込み、本気で作ったという一品なのです。
すぐに作れてしまうシンプル構造
このキットには、組み立て方や使い方、そして月の名称や秘密が書かれたガイドブックが付属しており、カンタンに作ることができます。
完成品は視野が広いケプラー式望遠鏡で、凸レンズと凹レンズを組み合わせ、色のにじみの少ない光学ガラス製アクロマートレンズを使用しています。対物レンズは52mm口径で、12倍と25倍に拡大できるユニット交換式。三脚用の穴もあるので、お手持ちの三脚に乗せれば安定した観測ができるようになります。

アンドロメダ銀河も見えちゃう
この望遠鏡は月を見るだけではなく、木星や土星、それに条件が良いときにはプレアデス星団やアンドロメダ銀河、はくちょう座の二重星アルビレオなども観測できるとのこと。宇宙へのロマンが止まりませんね。
発売は10月22日となっています。「初めての天体観測に!」とのことなので、お子さんと一緒に楽しむのが良さそうです。秋と冬は、特に空気が澄んでいる季節です。ちょうど夜空を見上げるチャンスですよ!