チェーンソー持って追いかけるとかもう『悪魔のいけにえ』。
たとえて言うなら『ファークライ5』×『サンシャイン牧場』みたいな、銃火器で人を撃つ農場経営FPS『Farmer Wars』がSTEAMに登場しました。
舞台はアメリカ南部の農村部。近隣の農家から自分の畑を護るため、主人公はトラクターを駆り、ショットガンをブっ放すのです。
人生のすべてを銃で解決する、アメリカらしいブラックな一作ですね。
ビジネスも実行しつつ利益で銃弾を買う
主人公は自分の農場を維持して、利益を出さねばなりません。柵を立てたり種を撒いたりといった実務と同時に、移り変わる市場情報をチェックしつつ、育った作物を高値で売ります。
我が畑を潰しに来る近所の農家を撃退するため、使える銃火器はピストル、ショットガン、それにアサルトライフルからミサイル・ランチャー!まで多種多様。加えてナイフや手斧、ピッチフォークといった農具も武器になります。作物を売ったお金で武器と銃弾を買い、武装もしなければならない辺りに戦略性が求められそうですね。

畑を荒らすのは、日本だとせいぜいカラスやイノシシが相場なのですが、『Farmer Wars』では隣の芝生が青く見える隣人たち。ヤツら撃退しないと、サイロなど施設を破壊されてしまいます。過激な隣人は、それ相応の覚悟が必要なのです。
現実世界も農家は大変らしい
ちなみにですが、筆者の家の近所には大家さんが営む畑があり、不動産業者が土地を値踏みするため勝手に入ってくることがあるのだとか。さすがにドンパチはしませんが、農場経営はどこも大変のようです。