ズボラな人は布団の中から操作もできる。
平仮名の「つ」みたいな形をした、ウェアラブルなマウス「Tactigon SKIN」がイタリアで作られています。これは片手で軽く握り、手首の動きで画面をスワイプさせたり、4つのボタンをタップでクリック操作したり、ひねる動作でゲームをしたりと、PCから離れた場所で遠隔操作を行うもの。AI内蔵で音声制御もでき、ドローンだって操れちゃいます。
まずはプロモーション動画をご覧ください。ロボットカーを遠隔操作し、プレゼン用画面のスライドや拡大、書き込みだって、VRゲームのコントロールだってコレひとつ。AIのアルゴリズムが、それぞれのソフトやアプリを使いやすく最適化します。
このデバイスの中には3軸ジャイロスコープ、3軸加速度計、3軸磁気センサーだけでなく、温度計と圧力計も内蔵されています。接続はBluetooth Low Energyで行い、フル充電で8時間の連続使用が可能となっています。
日常ではPC作業で重宝する
ではもうちょっと実生活に即した使い方を見てみましょう。
オフィスに来た女性がスマート照明を点灯させ、コンピューターをジェスチャー操作しています。これがあれば、たとえば諸事情で四肢のどこかが上手く動かせない人もPCを快適に使えそうですね。 難しい操作は、ボタンをカスタマイズしておけばOKです。

専用アプリを入れておけば、CADやVRゲーム、3D印刷機などソフトウェアの操作設定ができます。それからUSBケーブルで同期すれば、それらのソフトでスグ使えるとのことです。
「Tactigon Skin」は近日登場予定とのこと。気になる人は、最新情報が届くようメールアドレス登録をしておきましょう。
Source: YouTube (1, 2) via The Tactigon via TechAcute.com