よりユーザーフレンドリーに。
現代のテック業界において、なによりも大切なのはプライバシー。そして12月8日から、App Storeにおけるプライバシー表示がより厳格になります。
すでに今年のWWDCにて発表されていた今回の変更ですが、今後はApp Storeにてアプリが収集する可能性のあるデータの種類、そしてそのデータが自分にリンクされるのか、あるいは追跡されるのかを正確に知ることができます。
具体的なデータの内容としては、名前やメールアドレスといったコンタクト情報から、ヘルスケアやフィットネス情報、ファイナンス情報、位置情報、ブラウザ履歴や検索履歴、購入履歴、さまざまなユーザーデータなど、非常に多岐にわたります。
これまでも、そのプライバシーの高さを繰り返しアピールしてきたアップル。スマートフォンが高性能化し、あらゆる情報を収集するようになった現代だからこそ、このアプローチは理にかなっているといえそうです。