これがM1の実力か…!
一時取り下げられたものの、その後正式に登場したM1プロセッサ対応Chrome。その驚異のパフォーマンスが明らかになりました。
Ars Technicaによると、ベンチマークアプリのSpeedometer 2.0での計測では、M1対応Chromeは210ポイントをマーク。一エミュレーション動作となるRosetta 2では116ポイントなので、2倍近いパフォーマンスを実現していることになります。
その他にも、Jetstream 2のテストではM1対応Chromeが156.9ポイントでRosetta 2では93.1ポイント、Motion Mark 1.1のテストではM1対応Chromeは726.4ポイントでRosetta 2では435.7ポイントと、圧倒的なスピードアップを果たしています。
以前のベンチマークアプリのスコアによれば、Rosetta 2によるエミューレーション動作でも十分な性能を発揮していたM1。しかしM1にネイティブ対応することで、システムのパフォーマンスはさらにマシマシとなるようですね!
Source: Ars Technica