サスティナブル飯もスマートホームも、試せます。
渋谷センター街は西武百貨店のすぐ隣、若者文化のど真ん中に「IKEA渋谷」が誕生しました。オープン日は2020年11月30日(月)。みなさんお待ちかね、都内に出たついでに寄れるイケアがついにできましたよ!

今年6月にオープンした「IKEA原宿」に続く、イケアの都市型店舗の第2弾。7階建てはイケアとしても初の規模らしいですよ。最上階の7階はレストランフロアになっていて、来年オープン予定。渋谷でイケアのミートボールが食べられるなんて、幸せなのじゃ…。
ストリートで植物由来ジャンクフードを食らう

一階はフードマーケットになっていて、入ってすぐには注文カウンターが。ここは世界初のベジドッグ専門スウェーデンビストロで、植物由来の原料だけで作るベジタブルパティを使ったフードなどがいただけます。

ベジドッグの種類は10種類。うち8種類は渋谷限定で、さらに6種類は植物由来の食材だけを使用。サーモン乗ったベジドッグとか、ぜってぇうめぇよ…!

お値段もほぼワンコイン。イケアは今年7月に、人気メニューのミートボールを肉を使わず再現した「プラントボール」を発売しましたが、美味しさと環境配慮への情熱がすごいです。ベジドッグ片手に渋谷を巡る、そんなニュースタイルシブヤの姿も見えそうじゃないですか。
渋谷限定メニューである「ストックホルム ケバブベジドッグ」をいただきましたが、うんめぇです。なんなら食べ終わってからプラントベースだってこと思い出しました。めっちゃジューシーなこのソーセージ、肉じゃないの!?

ちなみに、プラントボールも販売中です。ミートボールと食べて比べてみたいのぜ。
都市ナカでも、確かに感じるイケアみ

一階のフードでスウェーデン感を味わったところで、フロアの方を見ていきましょうか。19種類の売り場には約3,100点のアイテムが展示され、うち1,800点が持ち帰り可能。同じ都市型店舗の原宿と比べると、実際に見て触って買えるモノがこっちのが多いみたい。


展示もこの通り、家具の配置や通路の広さに確かなイケアみを感じます。渋谷という時価トップレベルの場所においても、決してイケアらしさをおろそかにしない姿勢isグッド。見て回るだけでワクワクしますね〜。

郊外の大きなイケアではおなじみの提案型ディスプレイもいくつか。もしここでソファやデスクのような大きな家具が欲しくなった場合も、購入や配送の手続きをしてくれます。サイズ感を確かめるためだけに郊外に行かないで済むのは大きい。

渋谷センター街をこの高さから見下ろしたの、初めてかも。

オフィス家具の展示もありました。リモートワーク需要を思えば、自宅でこうしたオフィス環境を作るニーズはあるかもしれませんね。
スマートホーム体験、できます

イケアが手掛けているスマートホーム家電を試せるエリアもありました。スマートホームに興味がある人が、家具を見るついでにIoTを試せるこの展示スタイル、すごく良いと思う! やっぱIoTモノは実際に試してみないと。

スマート家電もひと通り試せます
お、SONOSとのコラボで生まれたスマスピ「SYMFONISK(シンフォニスク)」と、シャレオツスピーカー「ENEBY(エネビー)」があるじゃあないか。両方良い音するんですよね〜。「SYMFONISK」はサウンド体験ブースもありましたよ。

コスパ抜群のスマート照明「TRÅDFRI(トロードフリ)」もズラリ。ゲートウェイが3,000円、電球が1個1,000円とかですから、超安い。気になったら店員さんに相談してみましょ。

照明の色を変えられるココは、インスタ映え推奨スポットとのこと。店内が撮影推奨なのもイケアらしい。密と迷惑に気をつけつつ、パシャり。
「帰りにイケア寄ろ」ができる幸せ
原宿に次ぐ都市型店舗のイケアですが、やっぱ渋谷にあると便利さが全然違いますね。場所もセンター街入ってすぐってことで、電車やバスで帰る人達が、帰りにふらっと立ち寄っちゃう感じです。
一階のベジドッグは、地球に優しいサスティナブルフードへの関心という意味でもユニークな存在になりそう。「こんなに美味しいのに肉じゃないんだ」の意識が渋谷から広まれば、何かが変わっていくかもしれません。昆虫食も、食べてみると意外と美味しいですし。美味しいよね? ね?

とかく、渋谷に来たついでにミートボールやサーモンを買えるイケア、最高ですわ。お近くに来た際はぜひお立ち寄りを。目指せ、ベジドッグ10種全制覇!