古いiPhoneから新しいiPhoneへのデータ移行、やめました。

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  • author ヤマダユウス型
古いiPhoneから新しいiPhoneへのデータ移行、やめました。
Photo: ヤマダユウス型

数年に一度の、リボーン。

スマホを買い替えて面倒なのが、データの引き継ぎです。昔はちょくちょくiTunesにバックアップを取っていたんですけど、最近は買い替えのタイミングでもないとPCとスマホを繋がなくなりましたね。さて、ではiPhone 12 Proに買い替えたのでバックアップを取ってと…え、今はバックアップいらない? なんならPCに繋がなくても良い!?

バックアップ浦島太郎気分

僕はiPhone 8 Plusからの買い替えたので、スパンとしては3年ぶりのスマホ乗り換えになります。そのあいだにデータ移行のやり方も変わったみたいですね。無線でやりとりできるのは神!

でも、データ移行の方法を調べるうちに、こう思い始めました。

そんなにデータ引き継ぐ必要あるか…?

要るもの要らないもの選別タイム

スマホゲームをやりまくってるので(ソシャゲも買い切りも色々)、僕にとってアプリのデータ引き継ぎは必須でした。が、最近のゲームはアカウントと紐付いてるので、スマホからアプリを削除してもアカウントさえ残っていればすぐにデータ復旧ができます。ということは、新しいiPhoneに乗り換えた場合もインストールしてログインし直せば良いだけ。

それから、写真とビデオです。データ引き継ぎでもっともボリュームを食うところですね。これも、AmazonフォトとGoogleフォト(はもう使わないかも…)にアップロードするようにしてるので、別にスマホ本体から消えちゃっても大丈夫。本体に保存してると容量にも限りがあるから、できるだけ本体に保存しないようにしてるんですよ。なので、コレも引き継げなくてヨシ。

あとはLINEのトーク履歴ですけど…全然人と話してないので残すほどでもないなと。一応、バックアップも取ろうとしたんですけど、なんかiCloudへの保存が上手く行かず、ごにょごにょしてるうちに面倒になったので消えていいやと思って。

あとはSuicaなどのお金関係も大丈夫っぽいし、これ以外のアプリは新規に入れ直しても問題ないはず。となったら、別に引き継ぎ作業しなくても良いのでは? よし、やっちゃうか、クリーンiPhone生活!

データ断捨離は良いぞ

という流れで、僕は初めてiPhoneのデータ引き継ぎをしないことにしました。わりと不安はありましたが、手元に以前の端末があるうちはなにか起きても対応できるだろう、と。

しかし良いものですね、まっさらなiPhoneってのは。引き継ぎ作業をすれば以前のiPhoneと同じ感覚で使えて便利ではあるものの、「初めまして、新しいiPhoneです!」な初々しさはどうしても無くなっちゃう。せっかく引っ越しするんだもの、家具も壁紙も入れ替えてしまおうよ。

新しいiPhone 12 Proには、手動でアプリを入れ直しました。まずはゲーム系のデータ引き継ぎを完了させたら、AppStoreのアカウントから購入履歴をチェックし、天気予報やポイント系アプリなどを時間をかけて再インストール。懐かしき『Fruit Ninja』やら『セカイカメラ』やらの履歴があって、随分遠くまできたなぁとしみじみ。

この時に、もう使ってないアプリなんかはバンバンカットしていったので、結果的にアプリ断捨離にもなったと思います。もしデータ引き継ぎをしていたら、フォルダの2階層目に隠れた疎遠アプリも捨てずに残っていたはず。

土曜日の夕方にiPhoneを受け取って、その日の夜には一通りのアプリを揃えられました。ネトフリを見ながらのんびりやってましたが、なんともチルい時間を過ごしたものです。あとはログイン系やBluetooth連携などをボチボチ進めておけば、原状復帰できていくでしょう。

「iPhoneを育てる感覚が良いんですよ」

そう言ったのは、Appleデバイスの香りで鼻血を出せる生粋の林檎野郎、編集部の山本氏。なーに言ってんだコイツと思ってましたが、いざ自分でまっさらなiPhoneを自分色に染める工程をやってみると…ふぅん、悪くないじゃん。ふぅ〜〜ん。

以前のiPhoneで4ページあったホーム画面は、手動でアプリを整理したことで2ページに収まりました。こうした整理の機会も、乗り換えのタイミングがやり時ですよね。これからこの新しいiPhoneにも色んなアプリをインストールし、そして乗り換えるたびに使わないアプリやデータを捨て、必要なものだけが残っていくのでしょう。

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Photo: ヤマダユウス型

iPhoneを育てるということは、そうした長い長いiPhoneとの対話の果てに、自分だけのiPhoneをかたどってゆく人生レベルの付き合いなのかもしれません。数年後、新しいiPhoneに乗り換える時も、僕はまっさらなiPhoneを育てるスタイルでいこうと思います。よろしくな、相棒。

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