【まとめ】M1搭載Macが欲しい? ここらでいったん冷静になろうか #AppleEvent

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  • author ヤマダユウス型
【まとめ】M1搭載Macが欲しい? ここらでいったん冷静になろうか #AppleEvent
Image: Apple

ザ・待ちのスタイル。

新しいM1チップ、なんかヤバそうですよね。つまりは動作がサクサクになって、Appleエコシステムとの親和性がアップ(iOSアプリなんかも動く)したってことなんでしょうけど、性能が体験にどう影響するかを考えた時、確かに震えるものはあるなと思う。

でも、だからこそいったん落ち着いて、改めて今回発表された新しいMacたちについて考えてみましょう。スゴイ部分は充分わかったし、今度はドライな目線でまだ買わないで良い理由をみていこうじゃありませんか。別にお金がないとかソウイウコトジャナイデスヨ?

大きなMacBookがまだ無い

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Image: Apple

注意してほしいのが、今回発表されたM1搭載MacBook Air、MacBook Proは、ともに13インチのみです。AppleのサイトでMacの項目を見ると、NewになってるのはAirと13インチProだけですからね。

つまり、15インチや16インチのMacBookをお求めな人にとっては、まだ時期尚早。来たるべき真のクリエイティブMacの登場に向けて、林檎貯金に励むのが吉でしょう。同じM1搭載MacBook Proなら、13インチより15インチの方がつよつよなはずですから。

M1搭載iMacが無い

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Image: Apple

はい、iMacシリーズは今のところ据え置きです。Mac miniにはM1チップ搭載されたし、iMacだけハブるなんてことはないと思うのですが、これも15インチと同じクリエイター用途を想定した「もうちょっと待っててね」ポジションなんでしょうかねぇ。

RAM上限が16GB

M1チップでバリバリ戦いたい人にとって、スペック上もっとも懸念になるのはこの部分な気がします。13インチMacBook Proでメモリを選択すると、「16GBユニファイドメモリ」が上限になるんです。32GBないかぁ…そうかぁ…

もしこれがM1チップの設計によるものだとしたら、そもそもM1チップは32GBほどの大容量RAMを必要としていない説が濃厚です。RAMがボトルネックになるような設計にはしないでしょうから。あるいは、いずれ出るであろうM1搭載15インチMBPやiMacで、32GBまで詰めるM1チップが出るかもしれません。いずれにしろRAMについては懸念材料。ちなみに今夏登場した13インチMBPはRAM32GBまで積めます。

対応アプリが不安

アプリ移行に関してはAppleも充分ケアしてるようですが、それでもリリース直後はネイティブ動作対応アプリが十分でないことが予想されます。エミュレートアプリ「Rosetta 2」で多くのインテルベースアプリを動かせるとはいえ、そもそも現時点でそれらのアプリがM1用に設計されていない点で将来のアップデートに不安が残ります。オフィス系も不安。

Appleいわく、来年早々にAdobeが各種アプリをユニバーサル化するらしいので、仕事や創作活動でAdobeソフトを活用している人はその頃まで待つのもアリ。音楽や3Dモデリング、映像クリエイターなども、自分の愛用アプリがいつ頃M1に対応するのか、チェックしておきましょう。

今の性能で充分すぎる

そもそも今使っているMacの性能で充分事足りている人にとっては、M1の高速性能はオーバースペックな話でしょう。そりゃあ速さは文化であり優秀さの証ですが、買い換える必要性があるかと聞かれれば、うーむ。

デザインが同じすぎる

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Image: Apple

コンピューターの歴史を変えるかもしれない偉大な挑戦なのに、デザインがいつもの過ぎて革新感がまるで無い(Mac miniは小さくなったけど)。やはりMacBookはもうこのシルエットで完成してるということなのか…。せめて前モデルと一見してわかるワンポイントみたいなのはあっても良かったのでは? それも美学に反する?

などなど、不安の種はわりとあったりするM1チップMac。おそらくはAppleや各メーカーも続報を出してくると思うので、しばらくはテックニュースも忙しくなりそうな気がします。RAM上限と15インチだけは謎だよなぁ、なんでだろ。

Source: Apple

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